2017年5月17日のGoogleロゴは「アンティキティラ島の機械」をモチーフにしたものとなっています。「アンティキティラ島の機械」は、天体運行を計算するために作られた古代ギリシアの歯車式機械です。
アンティキティラ島の機械 – Wikipediaによると、紀元前150-100年に製作されたと考えられている「最古の複雑な科学計算機」で、これを最古のアナログコンピュータと呼ぶ人もいるということです。1901年にアンティキティラの沈没船から回収されました。
縮小化と部品の複雑さには特筆すべきものがあり、18世紀の時計と比較しても遜色ない程である。30以上の歯車を持つ
発見された場所や年代にそぐわないモノを「オーパーツ(out-of-place artifacts)」と呼ぶことがありますが、この「アンティキティラ島の機械」もオーパーツと呼ばれています。
今回のGoogleは「アンティキティラ島の機械」の発見115周年を記念したロゴとなっています。
アンティキテラ 古代ギリシアのコンピュータ (文春文庫)
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ジョー マーチャント 文藝春秋 2011-11-10