2021年11月4日のGoogleロゴは「チャールズ・K・カオ」をモチーフにしたものとなっています。チャールズ・K・カオは、中国生まれのイギリス系アメリカ人の物理学者です。1933年11月4日が誕生日で、生誕88周年を記念したロゴとなっています。
光ファイバーの父「チャールズ・K・カオ」
チャールズ・カオ – Wikipediaによると、光ファイバーに関する研究により2009年にノーベル物理学賞を受賞した人物だそうで「ブロードバンドのゴッドファーザー」とも呼ばれるのだとか。
上海で生まれ家族で台湾、香港に移住。1960年代に通信媒体としての光ファイバーの実現に向けた先駆的な研究を行っていたのだそう。1966年に発表された「光周波数における誘電体ファイバー表面導波路」が、現在の光ファイバー通信の大部分の基礎となっているそうです。
チャールズ・K・カオ氏の研究がなければ、今日のインターネットの姿になるのはもう少し遅かった可能性もあるかもしれませんね。
チャールズ・K・カオ氏は、2018年9月23日に84歳で亡くなりました。