2016年1月22日のGoogleロゴは、辛さを示す単位スコヴィル値として標準化されているスコヴィル味覚テストを考案した「ウィルバー スコヴィル」をモチーフにしたものになっています。辛いものを食べてからアイスクリームを食べるという、ゲーム形式のロゴです。
ウィルバー・スコヴィル
ウィルバー・スコヴィル – Wikipediaによると、1865年1月22日が誕生日なので、生誕151周年を記念したロゴとなっています。
アメリカ合衆国の薬剤師で、現在はスコヴィル値として標準化されているスコヴィル味覚テストを考案したことでよく知られている。
様々なトウガラシの辛さを測定する方法を研究していた際に、スコヴィル味覚テストとスコヴィル値という単位を考案したのだそうです。
スコヴィル値 – Wikipediaに詳しいテスト方法が記載されていますが「トウガラシのエキスの溶解物を複数(通常は5人)の被験者が辛味を感じなくなるまで砂糖水に溶かし、その倍率をスコヴィル値としていた」そうで、アナログな手法だったのですね。
「舌が辛さに慣れてしまうため舌を冷やすなどの処置が必要」だったということで、それで今回のロゴのゲームにアイスクリームを食べるという要素が加えられているのですね。
ちなみにスコヴィル値はハバネロで10万-35万、ブート・ジョロキアが約100万などとなっています。
ゲームは、まさにスコヴィル値を測定している様子です。
様々な辛いものを食べていきます。
タイミング良くマウスをクリックしないと‥‥
辛さに負けてしまいます!
なかなか楽しいですよ!