2015年に本格的にブレイクするものの一つに、VRビューワーがあるのではないかと思っています。「Oculus Rift」のように高性能で高額な商品だけでなく、ダンボール製で手軽に楽しめる「ハコスコ」のようなVRビューワーが登場しているからです。頂き物のキットを、冬休みに子供と作ってみました!
「ハコスコ」を作ってみた!
取扱説明書とパーツです。組み立てるといっても、ダンボール製のパーツが二つあるだけ。これを折って、仕上げていきます。 本当に5分もあれば完成です。 部品が二つできますので、これを合体させれば、ハイ、完成! 超簡単ですね〜♪ え、これでどうなるの、と思いますが、映像にはスマートフォンを使います。今回はiPhone 5/5s/5c用なので、妻のiPhoneを使いました。 アプリをダウンロードし、起動した状態のiPhoneを、このスリットに挿入します。 肝が、このレンズ部分なのですね。ここを通してスマートフォンの画面を見ることで、VRになるのです。 iPhoneを入れてみたところ。 とりあえず「ハコスコ」アプリをダウンロードし、試してみました。いくつかのチャンネルがあり、その中にコンテンツが収められています。見たいコンテンツを選択し、ダウンロードします。 とりあえず水族館から。写真で見ると何が何やらですが、ちゃんと右を見れば右に、左を見れば左に、上も下も360度、水族館の光景が広がっています! もう、子供たちも大興奮ですよ。思わず、手が伸びてしまうJINANです。 iPhoneをダイレクトに見るとこんな感じなのですが、あの1枚のレンズを通すだけで仮想現実空間になってしまって、本当に興味深いです。 ちなみにココから使用可能なアプリの一覧がありますが、自分で撮影した動画をVRビューワーで見たり、ゾンビを倒すゲームがあったり、それこそリコー「THETA」で撮影した自分の写真を「ハコスコ」で見るアプリもあったりします。超可能性を感じます! せっかくなので、冬休みに子供たちと色々と試してみようと思います。 シンプルな「ハコスコ」にも「iPhone 6」「iPhone 6 PLus」用がありますし、さらに頭に固定できるようにヘッドマウントディスプレイタイプの「ハコスコDX」もあります。