「ハコスコ」スマホを使って手軽に楽しめる1,000円のダンボール製VRビューワー

Hacosco 7367 2015年に本格的にブレイクするものの一つに、VRビューワーがあるのではないかと思っています。「Oculus Rift」のように高性能で高額な商品だけでなく、ダンボール製で手軽に楽しめる「ハコスコ」のようなVRビューワーが登場しているからです。頂き物のキットを、冬休みに子供と作ってみました!

「ハコスコ」を作ってみた!

Hacosco 7356 取扱説明書とパーツです。組み立てるといっても、ダンボール製のパーツが二つあるだけ。これを折って、仕上げていきます。 Hacosco 7357 本当に5分もあれば完成です。 Hacosco 7358 部品が二つできますので、これを合体させれば、ハイ、完成! Hacosco 7360 超簡単ですね〜♪ え、これでどうなるの、と思いますが、映像にはスマートフォンを使います。今回はiPhone 5/5s/5c用なので、妻のiPhoneを使いました。 Hacosco 7361 アプリをダウンロードし、起動した状態のiPhoneを、このスリットに挿入します。 Hacosco 7362 肝が、このレンズ部分なのですね。ここを通してスマートフォンの画面を見ることで、VRになるのです。 Hacosco 7368 iPhoneを入れてみたところ。 Hacosco 7363 とりあえず「ハコスコ」アプリをダウンロードし、試してみました。いくつかのチャンネルがあり、その中にコンテンツが収められています。見たいコンテンツを選択し、ダウンロードします。 Hacosco 7364 とりあえず水族館から。写真で見ると何が何やらですが、ちゃんと右を見れば右に、左を見れば左に、上も下も360度、水族館の光景が広がっています! Hacosco 7366 もう、子供たちも大興奮ですよ。思わず、手が伸びてしまうJINANです。 Hacosco 7369 iPhoneをダイレクトに見るとこんな感じなのですが、あの1枚のレンズを通すだけで仮想現実空間になってしまって、本当に興味深いです。 ちなみにココから使用可能なアプリの一覧がありますが、自分で撮影した動画をVRビューワーで見たり、ゾンビを倒すゲームがあったり、それこそリコー「THETA」で撮影した自分の写真を「ハコスコ」で見るアプリもあったりします。超可能性を感じます! せっかくなので、冬休みに子供たちと色々と試してみようと思います。 シンプルな「ハコスコ」にも「iPhone 6」「iPhone 6 PLus」用がありますし、さらに頭に固定できるようにヘッドマウントディスプレイタイプの「ハコスコDX」もあります。