バード電子「EZISON STUDIO」をめぐって 贅沢でチープな音楽環境つくりという記事がありました。
ポータブルオーディオ機器は基本的にヘッドフォンで聴くもの。室内で使うには、オーディオに繋ぐ必要があります。そこでバード電子の「STUDIO EZISON」の登場です。個人的なポータブルオーディオ環境を、気楽に簡単に、しかしオーディオへのこだわりも捨てることなくスピーカーで再生するための装置。そんな、今までに無い音楽環境を与えてくれるグッズなのです。
斉藤さん、こんなの作っていたんですか! 知らなかった。
この、新しいような懐かしいような独自のデザインは、プロダクトデザイナー中林鉄太郎氏の手によるもの。バード電子社長であり、この「STUDIO EZISON」の発案者でもある斉藤安則氏のこだわりを受けて細部まで凝ったデザインワークを見せてくれます。そのデザインの良さは、ポパイのデジタル・デザイン・オブザイヤー審査委員賞・藤原ヒロシ賞を受賞したことでも分かります。
アナログな感じがして、デザインも素敵です。「白いコーンがむき出しのスピーカー部分はヤマハのスタジオモニター用スピーカーをモチーフに」しているそうなんですが、カッコイイなぁ。10M STUDIOですよね? なぜか持っていましたが(笑)
「STUDIO EZISON」の凄いところは、電源無しでも、単にiPodなどのヘッドフォン端子と「STUDIO EZISON」のインプット端子を付属のケーブルで繋ぐだけで、6畳〜12畳程度の部屋なら十分な音量で音楽を楽しめること。
この電源いらず、という発想は面白いですね。欲しいなぁ。ただ、41,790円はちょっと手が出ません。大人のためのオーディオですね。