Amazonが「Kindle」よりも大きな画面を持つ大画面の電子ブックリーダー「Kindle DX」を発表しました。
これは確かに大きな液晶ですね。「Kindle」が単行本だったとすると「Kindle DX」は新聞や雑誌、でしょうか。価格は489ドルです。
Amazon、大画面の電子ブックリーダー「Kindle DX」を発表によれば、
最大の特徴はその画面サイズで、従来機種のKindle 2の6インチより約2.5倍の9.7インチ。解像度は1200×824ピクセル(Kindle 2は600×800ピクセル)。サイズは264.2×182.9×9.65ミリと、厚さはKindle 2とほとんど変わらない。メモリ容量は3.3Gバイトで、3500冊以上の書籍を保存できるとしている。また加速度センサによる画面回転機能が付き、PDFファイルに対応した。
というスペックになっています。
「Kindle DX」発表と同時に、New York Times、Boston Globe、Washington Postとの提携も発表との提携も発表されています。新聞を配達できない地域の住民に、試験的に割引価格でコンテンツを提供するそうです。
プリンストン大学、アリゾナ州立大学などが、学生に配布する計画も立てているということです。
本も読める、新聞も読める、教科書も読める、ブログも読める、読める、読める、読める‥‥。何かか変わってしまう気がしますね。
日本の新聞も変わることができるのでしょうか。
ネタフルでは次のような関連エントリーを書いています。
▼Amazonの電子ブックリーダー「Kindle」
▼Amazon、電子ブックリーダ「Kindle 2」発表
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Kindle版が提供されている本の場合、Kindleは売上冊数の35%を占めている。Amazonが印刷された本の販売ビジネスを軌道に乗せるまで14 年かかったことを考えると、Kindleの見通しは明るい。