米Palm、ノートPC型のスマートフォン向け補助デバイス「Foleo」を発表というエントリーより。
フルキーボードと10インチのLCDスクリーンを備えたノートPC型のデバイスで、スマートフォンと連携するため「スマートフォン・コンパニオン」と呼ばれている。
Palmから「スマートフォン・コンパニオン」という新しいカテゴリの製品が投入されました。
「PC感覚で使えるスマートフォン向けの周辺機器」という位置づけで、Bluetoothでスマートフォント接続し、ネットアクセスが可能となります。WiFi接続も可能です。
Word/Excel/PowerPointなどのファイル閲覧・編集が可能ということで、スマートフォンにはないフルキーボードと大きな液晶が強みとなるでしょう。
重さは1.1kg、バッテリは5時間です。
このくらいの重量であればサブノートでもありますが、価格が500ドル程度で、Palm Treoスマートフォンとシンクロできる点など、「ならでは」のメリットがあります。
最近はブラウザでできることも増えていますから、このくらい機能をそぎ落としたもので十分、という人もいるでしょうね。もちろん、これだったらサブノートを持つ、という人もいると思いますが。
携帯電話で場所を選ばずに、どこからでもブログが書けるツールとしても面白そうです。
それにしても、携帯電話の周辺機器としてノートPCというアイデアもすごいですね。確実にそういうニーズが存在しているのでしょうね。確かに500ドルくらいだったら欲しいですよ。
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「スマートフォンは最終的にはデスクトップPCにできることをほとんど可能にするかもしれない。だが、大画面とフルサイズのキーボードが必要になることもある。Foleoはそのニーズを補完し、新しいモバイルコンピューティングシステムを実現する」