3年近く月イチペースでキャンプをしていると、下は氷点下から上は37度まで、様々な気温を体験してきました。そしてかねがね、現場の気温をちゃんと記録しておきたいと気にかけていました。
そんなニーズにぴったりの温度計ガジェットを見つけました。スマートフォンとBluetoothで接続できる「SwitchBot 防水温湿度計」です。価格も1,980円とお手頃です。
身近な気温を知りたい
自室の温度と湿度は「ATOM Sensor V2」で記録しています。これはこれでとても良いもので、1年を通して仕事部屋の温湿度を記録、チェックしています。たまに前年のデータを振り返ったり、重宝しています。
さらに知りたいと思っていたのは、窓の外の温度です。最近はピンポイントで細分化された地域の天気を知ることもできるようになりましたが、この窓の外に温度計を置きたい!
あと、キャンプに行った時に、現地の温度が何度なのかも知りたいと思っていました。
窓の外に部屋の中に向けて温度計を取り付けたり、キャンプに温度計を持っていけば良かったワケですが、スマートフォンと接続できる「SwitchBot 防水温湿度計」を見つけて「これだ!」と思いました。
価格も1,980円。即購入です。
「SwitchBot 防水温湿度計」とは
「SwitchBot 防水温湿度計」は、Bluetoothでスマートフォンと接続することができる温湿度計です。IP65規格の防水・防塵構造なので、窓の外に置いておいたり、キャンプに持っていっても安心です。
スイス製の高精度温湿度センサーを内蔵し、温湿度の変化を精確に感知できます。4秒ごとに温湿度を計測し、温度は0.1度から、湿度は1%から測定可能です。
スマートフォンとは、Bluetoothでダイレクトに接続することができます。もし外部からチェックしたい場合は、SwitchBotハブを経由することで、リモートアクセスが可能になります。
SwitchBotハブがあると、AlexaやGoogleアシスタント、Siriでの音声コントロールも可能になりますし、温度が上がったらエアコンを入れるとか、設定温度を超えたら通知を受け取るといった連携も可能になります。
とはいえ、今回はそこまでの機能は求めていません。シンプルに「SwitchBot 防水温湿度計」がある場所の温湿度がわかればOKなので、1,980円の本体のみで実現します。
パッケージに入っているものもシンプルで、マニュアル類のほか、3Mの両面テープ、ストラップくらいのものです。
スマートフォンにアプリをダウンロードし、Bluetoothで「SwitchBot 防水温湿度計」を検索して登録するだけで、すぐに使い始めることができます。
「SwitchBot 防水温湿度計」本体を見てみる
「SwitchBot 防水温湿度計」本体の表です。
「SwitchBot 防水温湿度計」本体の裏です。
手のひらというか、指くらいのサイズ感です。
製品サイズは、6 x 2.8 x 2 cm、44gと極小です。
裏蓋を開けると、単4電池が2本入っています。使用時には絶縁シートを外します。電池寿命は約2年で、交換が必要になった場合はアプリから通知されます。
スマートフォンから連携するための、裏蓋内にあるボタンを長押しすると、Bluetoothで「SwitchBot 防水温湿度計」がサーチできるようになります。
裏蓋には、防水加工がしてあります。
「SwitchBot 防水温湿度計」はコンパクトで持ち運びもしやすいです。車内やキーホルダー、リュック、ベビーカーに取り付けて、周囲や屋外の温湿度の変化を常に計測することができます。特に夏場は熱中症対策に役立ちます。
「SwitchBot 防水温湿度計」アプリをチェック
Bluetoothで接続できる範囲でアプリを起動すると「SwitchBot 防水温湿度計」からデータがダウンロードされ、見やすく表示されます。
乱高下していますが「SwitchBot 防水温湿度計」をカバンに入れて移動していたので「自分がいた場所の温度と湿度」が表示されています。
定点観測しているのではなく、あくまでも「自分がいる場所の温度」を計るために「SwitchBot 防水温湿度計」を利用しています。
「SwitchBot 防水温湿度計」は単体で68日分のデータをローカルに保存できます。アプリからは、データのエクスポート、削除が可能です。
「SwitchBot 防水温湿度計」感想
まずは、自分で実現したかった「窓の外の気温を計測する」は、窓の外に「SwitchBot 防水温湿度計」を置くことで実現できています。
身近なところに「SwitchBot 防水温湿度計」を置いておけば、とりあえず勝手に温湿度を計測し、記録してくれているのは手軽です。まさに求めていた機能を実現しています。
月末にキャンプに行く予定があるので、次はそこで「SwitchBot 防水温湿度計」を試してみようと思います。
もし留守番するペットの環境チェックに使いたいのであれば「SwitchBotハブ」を追加して連携したり「ATOM Sensor V2」を使うのがオススメです。
「SwitchBotハブ」は、SwitchBot製品がネットと連携するための“窓口”の役割をします。「SwitchBotハブ2」に連携すれば、防水温湿度計で計測した温湿度をハブ2のディスプレイに表示することができます。
室内用なら、液晶ディスプレイを搭載した「SwitchBot 温湿度計」もあります。