【Anker】AirTag互換の落としものトラッカーを購入!小型軽量で精度の高さも安心感あり

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2023年6月4日まで開催中のAmazonタイムセール祭りで「Anker Eufy Security SmartTrack Link」が15%オフの2,542円になっていたので、購入して試してみました。

Anker Eufy Security SmartTrack Link」は落としものトラッカーというカテゴリーの製品で、Appleの「探す(Find My)」ネットワークに対応しているのが特徴のAirTag互換製品です。

日本ではiPhoneユーザーが多いので、いざという時にそのネットワークを利用して落としものを探せるのは安心感がありますし、落としものを探し出すことができる確率は最も高いのではないかと思います。

これまで同様の落としものトラッカーとして「Tile」を長く使ってきましたが、より小型軽量で精度の高さも安心感があると感じました。

Ankerの忘れものタグ

AirTag互換の落としものトラッカーもいろいろと登場してまして、少し前には「まもサーチTag」を試したこともあります。今回は同じAirTag互換の「Anker Eufy Security SmartTrack Link」です。

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「Anker Eufy Security SmartTrack Link」のパッケージです。

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サイズは約37 x 37 x 6.5mmです。重量は約10g。電池寿命は約1年です。使用するボタン電池はCR2032です。

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箱のサイズからすると、本体サイズはかなり小さいです。

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初めて見た印象としては、思っていたよりも小さいと感じました。

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手にしても軽いですね。

Ankerの忘れものタグとまもサーチTagのサイズ比較

Ankerの忘れものタグ「Anker Eufy Security SmartTrack Link」と「まもサーチTag」の比較です。

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見た目はかなり違います。

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サイズは以下の通りです。

Anker:
37 x 37 x 6.5mm

まもサーチTag:
40 × 40 × 8mm

重量はどちらも約10g、使用するボタン電池はCR2032です。

角の丸みがAnkerのほうがしっかりあるので、手にした感じでもより小さく感じると思いました。

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最近はスマホ決済がメインで小銭を持ち歩くこともなくなったため、ボタン型忘れものタグが小銭スペースにうってつけになっています。

Anker忘れものタグの使用方法

「Anker Eufy Security SmartTrack Link」の使い方を解説します。Appleの「探す」アプリに登録します。

説明書を読むとAnlerのセキュリティアプリをダウンロードしてアクティベーションするように書かれているのですが「まもサーチTag」ではそういう手続きをしなかったな‥‥と思い、いきなり「探す」アプリに登録したら、それで大丈夫でした。

ただ、Anlerのセキュリティアプリでユーザー登録するのが正式な手続きだとは思うので、そのあたりは自己責任で判断してください。

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「探す」アプリから「持ち物を探す」のタブを開き「+」から「その他の持ち物を追加」を選びます。

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「持ち物を探索中」の画面になったら「Anker Eufy Security SmartTrack Link」の本体を音が鳴るまで長押しします。

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iPhoneがAnkerのタグを認識すると「接続」ができます。

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あとは名前などを入力して設定すれば完了です。

「まもサーチTag」のときはうまく認識せず何度か試した記憶があるので「Anker Eufy Security SmartTrack Link」はえらく簡単に認識してセットアップが完了すると思いました。

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これで「探す」アプリから「Anker Eufy Security SmartTrack Link」を探索できるようになるので、落としものをしたときに探すことができるようになります。

Anker忘れものタグの感想

まだ1日ほどしか使っていないので落としもの経験などは語れないのですが、ライバルとなる「Tile」と比較すると、精度が高いように感じました。

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例えば自宅にいるときにマップを表示すると「Tile」だと自宅上にあることはほとんどないのです。しかしAirTag互換製品は「まもサーチTag」にしろA「Anker Eufy Security SmartTrack Link」にしろ、しっかりと自宅上にあると表示します。

Appleの「探す」ネットワークの場合は、iPhoneを所有している人が家族を含み周囲に多くいることで、精度が高くなっているのかな、と推測しました。「Tile」は恐らく自宅周辺だとぼくだけなので、そこまで精度が出ないのではないかと。あくまで推測ですが。

いずれにせよiPhoneユーザーが多い日本では、忘れものを探し出すという観点からすると「探す」ネットワークに対応しているほうが見つかる確率は高くなると思います。

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Appleの「AirTag」との違いはUWB(Ultra Wide Band)に対応したU1チップ搭載の有無です。UWBは「Ultra Wide Band」の略で、超広帯域無線通信のことです。精度の高い測位が可能で、落としものへの距離と方向まで分かります。

より確実に落としものを探し出したいのであれば、Appleの「AirTag」のほうが見つけやすいのは間違いないでしょう。ちなみにAmazonだと18%オフの3,896円です。1,300円程度の価格差であれば「AirTag」を購入しても良いかもしれません。

ただ「Anker Eufy Security SmartTrack Link」もアプリからタグの音を鳴らすことができるので、近くまでいけば見つける手がかりになります。

ちなみにバッテリー交換することができるので、長く使いたい人にも安心です。「探す」アプリで一括管理できるのは便利なので、今後は個人的にも「Tile」からAnkerタグへ移行しようかと考えています。