「プッシュトーク」を使ってみた

NTTドコモ関西さんにONEDARIをして、ONEDARI BOYSで「プッシュトーク」を使わせて貰いました

アメリカではメジャーな「プッシュトーク」ですが、日本ではNTTドコモの端末で導入が始まったばかりで、ポケベルや携帯メールのように、どんな発展をしていくのか楽しみなサービスです。

プッシュトーク サプライズディスカバリー!

一言で分かりやすく説明すると、携帯電話をトランシーバーのように使える機能です。携帯電話本体の横に「プッシュトーク」ボタンがついていて、それを押していると話せるのです。

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「プッシュトーク」ボタンを押し、通話したい相手にコールします。この辺は普通の電話と同じですね。違うのは半二重通信を採用していて、一人が話していると他の人は聞いているだけになることです。

そして特徴的なのが、複数人での会話ができること!

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最大5人まで同時に接続できるのですが、「プッシュトーク」の魅力はまさにココにあると言っても過言ではないでしょう。

・5人同時に飲み会の打ち合わせ(5人)
・飲み会に参加できなかったメンバーを悔しがらせる(4人→1人)
・待ち合わせに遅れるという連絡(1人→4人)
・「お先に帰りまーす」と同僚に直帰の連絡(1人→4人)
・ドライブの時に別々のクルマで同時に連絡「右曲がる!」(5人)
・スキー場でランチの連絡(1人→4人)

などなど、えー、別にメールでもいいんじゃん? と思うようなところにあえて「プッシュトーク」を突っ込むのが、かなり楽しんですよ、これが。

・文字より音声
・音声より動画

という順番に説得力が増すのはすぐに分かって貰えると思います。いまはテレビ電話もありますから、ある意味では行くところまでいっているのですが、そこに「複数人」というスパイスがかかってしまった訳です。

テキストチャットの複数人は経験あると思いますが、携帯電話の音声で複数人というのはそれだけで刺激的ですよ。

しかも最初は使い方にも戸惑ったりして、スパイス効き過ぎ! と思ったりもするのですが、新しい技術というのはそういうのが楽しいのですよね(慣れればなんてことないのですが)。

ちなみに、会話内容を書くと、

みらの「すいませんちょっと遅れそうです。いしたにさんどうぞ」
いした「了解です。気をつけてきてださいね。こぐれさんどうぞ」
こぐれ「はいはい、こちらも了解です。みらのさんどうぞ」
みらの「ではー」

こんな感じになります。慣れるまでは「どうぞ」とか入れると分かりやすいです。ちょっとカッコ良く決めたいならば「○○○○です。オーバー」とかやってもいいですね。

あー、でも文字にすると「プッシュトーク」の面白さが伝わりにくい!

単純に複数人で会話しているプラスアルファの面白さがあるんですよ。文字だと伝わりにくくて、体験すると一発で分かることってけっこうたくさんあって、特に新しい技術だと想像しにくくて「プッシュトーク」もその最たるものの一つかもしれません。

ただし今後、ドコモのFOMAにはどんどん搭載されていく機能ということなので、自然と「プッシュトーク」を体験できる人も増えていくことでしょう。

あ、そうそう、奥さんに連絡するにもいいですよ。

うちはもう新婚とかじゃないですから、電話してもあまり話すことはないんです。だから、

夫「帰ります。20時くらいに帰宅予定」
妻「分かった」

終了。

みたいな感じで、余計なこと話さないで本当に用件だけで済ませたい時にも「プッシュトーク」は活躍(?)します。

ちなみに、1通話5円なので、電話をかけるまでもないことは、さくっと「プッシュトーク」で済ませてしまうのもお得です(ちなみに1,000円でカケホーダイ)。

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