あの100ドルノートPCがいよいよ実現へ-製造は台湾のクワンタに決定という記事より。
世界中の子供たちに100ドルのノートPCを配布するために設立されたOne Laptop per Child(OLPC)は、PCのODM(Original Design Manufacture)先として、Quantaを選出した。
「100ドルノートPC」は2006年後半に登場へでもお伝えしていた、MITのNicholas Negroponte氏らが推進している100ドルノートPCのメーカーが決まったとのこと。台湾のQuantaだそうです。
Quantaという会社名は米国ではあまり馴染みがないが、同社はHewlett-PackardやDellの製品も手掛けているため、実は多くの消費者がQuantaの製品を手にしている。
確かに初めて聞く会社名です。
「Quanta製のノートPCは第4四半期に公開される予定」ということで、実物がどのようになるのか注目です。
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OLPCの100ドルノートPCは、Linuxを搭載し、ネット接続機能を備えた省電力型のフル機能PC。
OSはリナックスを採用。政府に大量購入させることで、価格を100ドル程度に抑える。電力が不自由でも使えるように、手回し式の発電装置も内蔵した。128MBのDRAMメモリーと500MBのフラッシュメモリーを搭載、ハードディスクはないが、USBポートを4基そなえる。プロセッサーは500MHz。