今、一番買いやすいPDA、「M1000」を斬るという記事より。
一般的なFOMA端末と比べた場合のメリットは、大きく2つ。PDAとしての機能が本格的である点と、通信機能が充実している点です。
ネタフル読者でFOMA「M1000」に興味を持っている人も多いのではないでしょうか。ITmediaで短期集中ロードテストと題して「M1000」に関する連載が行われています。その第一回が今、一番買いやすいPDA、「M1000」を斬るです。
個人的にはボーダフォンを利用しているので「M1000」を購入するということは考えていませんが、ボーダフォンの端末で「M1000」的なもの、つまりスマートフォンが登場すれば、是非使ってみたいと思っています。むしろそれを待ち望んでいます。
「M1000」はFOMAでの通信だけでなく、無線LAN(802.11b)、Bluetoothをサポートしており、それだけでかなり魅力的に感じます。
ただしiモードをサポートしていないというデメリットもあり、「iモードメールのようにリアルタイムでメールを受信することはできません」というのがネックになるかもしれません。またパケット定額制も対応していないので、その辺は購入に二の足を踏ませるかもしれません。
第二回は「M1000」を公衆無線LANで使ってみるという記事になっています。
文章にしてしまうと1クッション手間が増えるだけのように感じますが、ソフトウェアキーボードで毎回IDとパスワードを入力するのは面倒。また、入力項目に移動してもソフトウェアキーボードが自動でポップアップしないM1000の仕様も、面倒さに拍車をかけます。
意外に手間がかかるようですね。何しろこうした試みの最初の製品ですから、ユーザの声を吸い上げて、今後の改良にも期待したいところですね。