来季Jリーグ、優勝賞金は2億円だそうです。
1シーズン制に移行する来年のJ1の優勝賞金が、2億円にアップする。12日、東京都内で行われたJ1実行委員会で合意した。19日の理事会で正式決定する。今年までの賞金は各ステージの優勝が1億円、2位は5000万円などとなっており、それぞれ倍増する。
野球と比較すると給料も安く、そして選手生命も短いプロサッカープレーヤーはドリームが小さいような気もしていたのですが、優勝すると2億円だったら夢も出てくるというもの。選手の手にいくら渡るのか分かりませんが。でも1ステージ制ですからね。本当はもっとあげても良いかもしれません。
鈴木昌チェアマンは来年以降のJ2との入れ替えは、J1の下位2チームとJ2の1、2位を自動入れ替えし、J1の16位とJ2の3位が入れ替え戦を行う方式が有力だと述べた。
Jリーグがリーグ終盤まで面白いのは、やはりこの入れ替え戦があるからでしょう。J2に陥落するというのは、サポーターにとっても精神的に辛いものがあります。試合数も多く、全国各地を飛び回らなくてはいけないのですが、体力的にも金銭的にもきつくなります。
パリーグもプレーオフで面白いと思っていたのですが、いざ2位だった西武が優勝すると、ダイエーの1年間はなんだったなんだろうという気がしますね。3位までに入れば優勝できる可能性が大いにある訳ですからね。サッカーも1ステージ制に移行するのは、やはり総合勝ち点で圧倒したチームがチャンピオンシップで破れると、年間順位が2位になってしまい、矛盾をはらんでしまうからですから。
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1ステージ制となることも伴うもので、従来は6位まで出ていた賞金が7位までとなる。また、ナビスコ杯はチーム数が18となるため、アジアCLに出場する2チームをシード。その他16チームで1次リーグを行い、上位6チームとシードを含めた8チームで決勝トーナメントを戦うことになった。