ロアッソ熊本、京都サンガ戦力外の柳沢敦にオファー

J2熊本が柳沢獲り!「既に話をしている」と社長という記事より。

J2熊本がJ1京都から戦力外通告を受けた元日本代表FW柳沢敦(33)の獲得に乗り出していることが12日、分かった。熊本の岡英生社長が「京都に対しては、既に話をしている。柳沢君が戦力外となった後に動きだした」と話した。

京都サンガから戦力外通告を受けた柳沢敦に、J2ロアッソ熊本がオファーしていることが明らかになりました。

池谷友良GMも「いい選手。誠意を見せたい。熊本でプレーしてほしい」とコメントしています。

京都サンガ関係者も「正式ではないが、話は来た。『本気でJ1に上がるため、柳沢選手のような経験と能力がある選手が必要』ということだった」と、打診があったことを明かしています。

ロアッソ熊本は現在、勝点46で7位です。J1自動昇格ラインとなる3位のアビスパ福岡は勝点58です。

ロアッソ熊本には、南雄太、藤田俊哉、松橋章太、カレン・ロバートらがいます。

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柳沢は2002、06年のW杯に出場。イタリア・セリエAでもプレーした。J1では通算300試合に出場し、101得点。

J2熊本が柳沢獲得に動く、戦力外後に打診

柳沢は2002、06年のワールドカップ(W杯)に出場した経験を持つ経験豊富なFW。イタリア1部リーグ(セリエA)でプレーした実績もある。J1では通算300試合に出場し、101得点をマークしている。

熊本、京都戦力外の柳沢獲りへ「話をしている」

今季はリーグ戦出場26試合で3ゴールと不振だった。クラブからは来季の契約を結ばないと通告を受け、コーチ就任を打診されたが固辞。移籍して現役を続ける意思を示している。