東京ベルディ・福西崇史、現役引退へ

福西が引退決意、今後はタレント活動もという記事より。

02年日韓、06年ドイツ大会と2度のW杯に出場した元日本代表MF福西崇史(32)が現役を引退することが25日、明らかになった。

東京ベルディを戦力外になっていた福西崇史でしたが、オファーのあったJ2愛媛やKリーグ釜山と条件面で折り合うことができず、現役引退を決意したと報じられています。

福西は愛媛・新居浜工から95年に磐田入り。3度のJリーグ年間王者に輝くなど、FW中山、MF名波らとともに磐田の黄金期形成に貢献した。

2007年にFC東京、2008年に東京ベルディに移籍しています。「J2降格が決まった昨年12月6日の川崎F戦は微妙な判定で一発退場」したと記事。

今後は指導者を目指すが、女性ファンの多いルックスを生かし、タレント業にも力を入れるとみられる。

タレントを目指すんだ、福西崇史。まだ32歳ですから、十分に現役を続けられると思うのですが、J1のクラブからはお声がかからなかったのでしょうか。

福西崇史 – Wikipediaを見ると、ジュビロ磐田の時はサッカー観の違いから、そしてFC東京の時は高年俸がネックとなって移籍していたのですね。

名波浩は雑誌のインタビューで「彼にアドバイスすることはもうないが、敢えて言うなら『動け』」「福西は『動かないボランチ』像を確立した」と冗談交じりに語っている。

「動かないボランチ」てなんぞ。