フィンケ監督が浦和再建へチーム活性化をという記事より。
見。今季まで個人技中心だった浦和のサッカーを11人全員が組織的に動くスタイルに変えると宣言した。また若手を主力に育成し、日本代表クラスの選手がそろっているチームを活性化させる覚悟も示した。
本当にフィンケ監督には期待しているのですが、恐らく最初から結果は出ないと思うのですね。そこで、サポーターが我慢できるか、ということもあると思います。
オフトが監督の時もそうでしたけど、ある程度は目指しているスタイルが見え隠れすると良いのですが。
選手に「動ける」ことを要求する同監督は早速、自ら動いた。16日までに欧州移籍を希望するMF相馬、FW田中達、DF阿部と直接面談し、チーム残留を要請した。
「動ける」選手には残って欲しい、と。足を使って動く、スペースを作るというのはサッカーの基本だと思うのですが、今年の浦和レッズはそれすらもできていませんでしたね。
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「私が選手1人と綿密にミーティングしたことを、すべて話したら、信頼関係にひびが入る。クラブの中で起きたこと、選手間で話したことは外に出さない」
「来シーズンは改善できる自信はある」と、6年ぶり無冠に終わった浦和の再生に意気込み十分だった。
◆ハンス・オフト監督(02年1月18日) トップチームを鍛えて安定した成績を残す。われわれ浦和レッズとしてのスタイルを確立する。ユース組織を成長させる。
成田空港では「メディアに話すのは良くないが」と前置きした上で、ブンデスリーガ出身のFW高原について言及。「ドイツ時代から知っているし、彼はポテンシャルのある選手。今季はどういう状況にあったか分からないが、まずは実際に見て判断したい」と“再生”に自信の様子を見せた。