「Go To Eat キャンペーン」予約サイトを利用するとポイント還元があって嬉しいものの予約サイトによって飲食店に送客手数料がかかる場合がある

「Go To Eat キャンペーン」予約サイトを利用するとポイント還元があって嬉しいものの予約サイトによって飲食店に送客手数料がかかる場合がある

飲食店や食材を供給する農林漁業者を支援するための「Go To Eat キャンペーン」がスタートしています。利用者が予約サイトを使って飲食店予約をして食事をすると、ポイント還元があるというもの。

利用者としては非常にありがたい話なのですが、予約サイトによっては、飲食店側に送客手数料がかかるようなのです。ランチタイムに100円、ディナータイムに200円など。

例えば1,000円のランチで手数料100円だと10%です。ただでさえ飲食店は利益率が低いと聞くので、たかが100円ともなりません。

予約サイト利用者に付与されるポイントは、

・昼食時間帯は500円分
・夕食時間帯(15時~)は1,000円分

※ポイント付与の上限:1回の予約あたり10人分(最大10,000円分のポイント)

と、利用者側にはかなりメリットがありますので、間違いなく外食する人は増えると思うのですが、単価の安い食事を繰り返す人が増えると、飲食店も送客手数料が増えて疲弊してしまうのでは‥‥という杞憂もあるかと思いました。

難しい問題だと思いますが、そんなことを考えていたところ、送客手数料を無料にしている予約サイトがあることも知りました。

「Go To イート」登録で重い手数料負担 参加見送りの飲食店もという記事がありました。

手数料無料の5つの予約サイトのうち「トレタ」の広報担当者は「店の売り上げが戻っても手数料で利益が出ない状況になっては本末転倒だ」と無料にしたという。

ほうほうほう、と。

「Go To Eat キャンペーン」に参加している予約サイトの手数料に関しては、登録希望の店舗の皆さまへ[参加の条件] | 農林水産省 GoToEatキャンペーンから確認することができます。

送客手数料が無料なのは以下の5サイトでした。

favy
トレタ
Retty
Chefle
大阪グルメ

もちろん予約サイトもビジネスですから、運営していくための手数料も必要だと思います。普段から利用している予約サイトを使いたいということもあると思います。

なので、送客手数料が無料の予約サイトを使うべし! と強く言うつもりもないのですが、利用者としてはこういう選択肢があるということは、知っておいても良いのかな、と思った次第です。

Go To Eat キャンペーン