スーパードライの“黒”、開発の裏に「ハイボールブーム」ありという記事で知ったのですが、アサヒスーパードライに黒ビールバージョンが登場するのですね! 「アサヒスーパードライ -ドライブラック-」だそうです。
アサヒビールは2012年2月22日、発売25周年を迎える「アサヒスーパードライ」の派生ブランドとして4月3日に発売する黒ビールの「アサヒスーパードライ -ドライブラック-」を発表した。
意外というか、スーパードライはこれまで一度も派生商品を出したことがなく「アサヒスーパードライ -ドライブラック-」が初となるそうです。
広告キャラクターにはダルビッシュ有を起用し「缶タイプのみで市場の約2倍に当たる200万箱を売るのが目標」という、かなり強気の計画になっているそうです。
そんな「ドライブラック」ですが、ターゲットは「これまで黒ビールをあまり飲んでこなかった新規ユーザー」なのだとか。これは、ハイボールがヒントになっているのだそうです。
ウイスキーはここ数年、炭酸やレモンで割ることで飲みやすくした「ハイボール」によって市場が活性化。酒離れが進む若い層も取り込み、ブームとなっている。「黒ビールも、ハイボールのように飲みやすくする提案があれば新たな需要を生み出せるはず。この発想をもとにドライブラックは、ゴクゴク飲めて食事との相性も良い味に仕上げた」
あまり黒ビールを食事中にゴクゴクと飲むことはないですけど、そういうことができる黒ビールという訳なのですね。なるほどー。
ドライブラックを実際に試飲してみると、後味のキレの良さはスーパードライと同等。異なるのは、コクがやや強く感じられる点だ。スーパードライと同じ「318号酵母」を使ってキレを出しつつ、スーパードライでは使っていない黒麦芽や、ホップを増量したことでコクが増したという。
スーパードライ×黒ビールな感じは、ちょっと飲んでみたい気がしますね。普段はスーパードライを飲むことは減りましたけど、コクが強くなっているのは面白いカモ。
試飲した感想は「ドライブラックの味は従来の黒ビールのイメージとはかけ離れていて、明らかに“スーパードライ寄り”」だそうです。
ただし、缶のままではスーパードライとの違いは分からないそうで、コップに注いで味わった方がいいみたいです。
「ドライブラックはスーパードライと同じ価格」ということで「毎日飲める黒ビール」になっているそうです。ぜひ飲んでみたい!!