サントリーの方から「ブランデーの新しくて美味しい飲み方があるんですよー」とご紹介頂いたのが、八重洲にある房総の素材を使った料理を楽しめる「BOSSO(ボッソ)」の「ブランデースプリッツァー」です!
「BOSSO」はイタリア料理のお店です。様々なワインを飲むこともできます。しかし、最近の注目はコレらしいです。
ブランデーにフルーツを漬け込んだ「ブランデースプリッツァー」です。
そもそも「プリッツァー」というのが、白ワインにソーダを入れた飲み物だそうで、ワインを蒸留したブランデーをソーダ割するのを「ブランデースプリッツァー」と呼んでいるそうです。
というか、ブランデーがワインを蒸留した飲み物だって知ってました!?
恥ずかしながら、ぼくはきちんと認識していませんでした。ウイスキーとかバーボンとか、そういう仲間だと思っていたのです。
元々がワイン、つまり葡萄なので、他のフルーツとの相性がよいそうです。
現在「BOSSO」で飲めるブランデースプリッツァーは3種類。
オレンジ、パイン、そしてこの日はトマトと生姜、でした。実験的にイチゴも作られていたのですが、創意工夫でお店の新しい味を作れるのが、ブランデースプリッツァーの楽しさかもしれませんね。
ということで、まずは一杯目。
オレンジです。
えー‥‥大変うまい!
なんだこれ!!
ブランデーって、こんなに美味しいんですか!?
トニックウォーターで割った甘味が程よく口に広がります。ブランデースプリッツァーは、ブランデーをベースに、完全に新しい飲み物になっている、と考えた方が良さそうですよ。
ちなみに、このグラスは左右にゆらゆら揺れる「ブランブラングラス」なるものだそうです。この形状で香りがたまります。
レモンサワーなどのように、直接的なアルコールはそれほど感じないのです。とんでもなく飲みやすいです。スイスイ飲んじゃうので、ちょっと飲み過ぎ注意です。
続いてパインやトマトと生姜も頂きましたが、普通に食前酒にも良いし、食中に飲んでも良いと思います。
フルーツが自然に溶け込んでいて、それでいてアルコール臭さもないですし、ごくごく自然な感じで食事にあわせて楽しむことができるのですね。
ビールやワインはそんなに飲めないけれど、それでも食事にお酒をあわせたい‥‥というニーズはあると思います。
最近では、それを梅酒のソーダ割あたりがカバーしている気がするのですが、洋食にはやはり洋酒の方が合いますよね。
というところで、食事をしながら炭酸感のある飲み物をあわせたい、なんていう女性にぴったりの飲み物だと思いました。
さてさて「BOSSO」は料理もとても美味しかったです。
ぜひ美味しい食事とブランデースプリッツァーをあわせてみてください!!
最後にとても大事なことを書いておきますが、このブランデースプリッツァーというのは、自分で作ることができます。
自宅で!
手軽に!
楽しめる!
というのも、ここで使用している「V.O」というブランデーなのですが、これ、コンビニで1,000円くらいで買えるのです。
ブランデーと言えば高いイメージがありますし、ましてやコンビニで売ってるの? なんて思われるかもしれませんが、意外や意外、けっこう入手しやすいです。
後はお好みのフルーツを用意して、瓶にブランデーと漬け込むだけです。お手軽で簡単で美味しくて素晴らしい!
こんな感じの瓶で漬け込んでいたら、ちょっとキッチンが楽しくなりませんかね〜。
しかも〜24時間でできる〜。
梅酒のように何カ月も待つ必要はありません。今夜作ったら、明日の夜には飲めるというのが素晴らしいのです。
ぼくも自宅で試しに作ってみようと思っていますので、完成したら、改めてブログで書きますね〜。
まだ東京でブランデースプリッツァーが飲めるお店は少ないので、まずは自分で作ってみちゃうのがオススメです。
作り方はコチラを参考にして下さい。バニラアイスにかけたりしても美味しいらしいです!
住所:東京都中央区八重洲1-4-16 八重仲ダイニングB1F