Clubhouseのチル友の @405araki から、広尾のラーメン店「豚そば月や」のことを教えて貰いました。なんでも豚骨ラーメンなのに澄んだスープが特徴の美味しいラーメンなのだとか。
とはいえ、こんなご時世ですし、なかなか広尾も行く機会がないと思ったら、Amazonで3食セットが購入できるではありませんか! 価格も約1,500円となかなかお手頃だったので購入してみました。
「豚そば月や」とは?
もともと醤油ラーメンの「支那そば月や」が博多を中心にあり、その豚骨ラーメン版が「豚そば月や」のようです。
博多の中洲で豚骨の概念を覆す透き通ったスープの清湯(ちんたん)系ラーメンを提供し、瞬く間に行列のできるラーメン店になったのだそう。
「豚そば月や」の店舗も博多が中心でしたが、コロナ禍の2020年7月に、東京の広尾に誕生した「THE RESTAURANT」の中に、県外初の「豚そば月や 東京」がオープンしました。
「豚そば月や」の「豚そば」を食べてみる
届いた「豚そば月や」の「豚そば」のパッケージです。
なかなか上品なつくりです。「クリア豚骨ラーメン」と書かれています。大分県産のかぼす果汁も入っています。
作り方は簡単で、スープを300mlのお湯で割るのと、半生麺を90秒ほど茹でるだけです。
パッケージの写真もすごくシンプルですが、店で提供される写真を見てもシンプルです。用意するとしたらネギ、チャーシューくらいです。
実はチャーシューも含まれているのかと勘違いしていたのですが、中身は麺とスープとかぼす果汁です。食べたい人は用意しておくと良いでしょう。麺、タレ、かぼす果汁はそれぞれ3人分ずつ入っています。
それでは作って食べてみます。
これはスープだけを丼に出したところ。思ったよりも透明ではないような? というのが初見の感想です。
この間にお湯を沸かし、麺を茹で、湯切りし、丼へまとめてドーン!
ちなみに豚骨ラーメンはハリガネの固さが好きなので、麺を茹でる時間は60秒くらいにしました。
こちら完成形です。超シンプル!
チャーシューくらいはあれば良かったと思いましたがアフターカーニバルです。次回は用意しておこっと。
肝心のクリア豚骨と呼ばれるスープですが、確かに透き通っており、スープの中層部くらいまで麺が見えています。
澄み渡って底まで見えるほどではありませんが、それでも豚骨ラーメンといえば白濁しているものですから、これはクリア豚骨といっても差し支えはないでしょう。
このビジュアルを見て「豚骨ラーメンだね!」という人は、なかなかいないくらいにクリア豚骨ラーメンだと思います。
味は‥‥優しい‥‥! 優しい豚骨ラーメンです‥‥!
なんて滋味深いんだ‥‥呑んだ〆の新しい定番になっているとも書かれているのを読みましたが、この優しさを求めたくなる気持ちはよく分かります。スープが胃に染み渡ります。
というか、透き通った見た目に反して、しっかり豚骨の味なんですよ。でも、まろやかで豚骨臭もそんなにはないんですよね。ネオ豚骨ラーメン的な感じでしょうか。
途中でかぼす果汁で味変すると、これまた違うラーメンになって面白いです。柑橘系のラーメンです。もともと優しい味わいの「豚そば」ですが、かぼす果汁でさっぱりと食べられる味になります。
柑橘系のラーメンて脳がバグりそうになりましたが、これはかなりありだと思います。もしかして、普通の豚骨ラーメンにもかぼす果汁は合うのかしら? 試してみたくなりますね。
余談ですが、幸楽苑がサントリーと共同開発した青唐辛子入り甘辛ソース「幸楽苑の素」も柑橘系でした。ラーメンに柑橘系は合うんですね!
麺は残り2玉あるので替え玉しようかと思っていたのですが、1玉がけっこうボリュームがあります。これを2玉食べたら満腹になりすぎると思ったので、少量の冷凍ご飯をチンして投入。
優しい“豚骨かぼす雑炊”のようにして食べました。
極細の半生麺も、60秒のバリカタで美味しかったです。これはなかなかインスタント麺では出せない味かも。ああ、美味しい豚骨ラーメンを食べたなぁ、という感想です。
ということで「豚そば月や」の「クリア豚骨ラーメン」は、Amazonや楽天、ヤフーショッピングで購入できますので、自宅ランチに新たな味わいを欲しいと思っていた方はぜひ食べてみてください!
2個セットだと送料無料となっています。