ニュースステーションが最終回

昨夜、ニュースステーションが18年の歴史に幕を下ろしました。

別段、久米宏が好きだったとか、そういうことはないのですが、仕事から帰って一息ついて、それから見るニュース番組としては最適でした。古館伊知郎はなんとなく、うるさい感じがするのであまりチャンネルを合わせたくない予感。言葉が過剰でトゥーマッチです。筑紫哲也は重いしなぁ。どうしたらいいですかね。ザ・スクープで追いかけていた松山自衛隊員事件などを引き継いでくれていた気がしていたんですが、ああいうニュースはどうなるでしょうか。ザ・スクープが復活してくれてもいいのですが。

ところで久米さん。やっぱり最終回はかなり緊張していたんでしょうね。スゴ録に録っていたので、途中から流し見るような感じで見ていたのですが、手が震えていました。最後にビールを飲むシーンがあったのですが、さらに目が潤んでいました。18年間も続けてきたことをプッツリと止めるというのはどういう感じなんでしょう。ネタフルは過去のメールマガジン時代から数えると7年目です。どんな終わりがやってくるというのでしょうか。

それにしても、惰性で続けることなくスッパリと区切りをつけた英断には拍手を送りたいと思います。パチパチパチ。

「批判してくれた人、ありがとう」=Nステ最終回であいさつ−久米宏さん

久米さんは「日本の民放は戦後生まれで、国民を戦争に向かってミスリードしたことはない。これからもそういうことがないことを祈っている」とコメント。その上で関係者への感謝の言葉を述べた後、手酌でコップにビールをついで一気飲みし、「お別れです。さようなら」と締めくくった。