旅行ジャーナリストの兼高かおるさんが、2019年1月5日に死去していたことが分かりました。90歳でした。兼高かおるさん死去、31年間で地球180周分移動という記事になっていました。
海外リポート番組の草分け「兼高かおる世界の旅」(TBS系)の案内役として31年間、150カ国を巡った旅行ジャーナリスト、兼高かおる(かねたか・かおる、本名兼高ローズ)さんが5日午後8時45分、心不全のため東京都港区の高齢者施設で死去した。
インド人の父、日本人の母を持つ兼高かおるさんは、31年間続いた旅番組「兼高かおる世界の旅」の案内役として知られています。
ジャパン・タイムズでフリー記者として活動した後、1958年に航空会社主催の「世界早回りコンテスト」で約73時間の記録を樹立して広く知られるようになりました。
行動力と語学力を武器に、自らプロデューサー、ディレクター、リポーターの1人3役をこなす異例の制作スタイルが人気を集めた。
今ならYouTuberとしても活躍されそうですが、当時の状況や機材などを考えると、簡単なことではなかったでしょうね。
日本女性として初めて北極点と南極点を制覇し、ケネディ大統領や画家のダリとも単独会見をしています。
「兼高かおる世界の旅」はAmazonプライムビデオで視聴可能です。
心よりご冥福をお祈りいたします。