「大家さんと僕」大家さんが死去

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お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎さんが描くマンガ「大家さんと僕」に登場する大家さんが死去したことが発表されています。矢部太郎さんが「読者のみなさまへ」として、大家さんが2018年8月に亡くなったことをTwitterで発表しました。

「大家さんの僕」の大家さんの訃報のツイートです。

「マンガのすべてであった大家さんがお亡くなりになりました」「もっと話したかったし、聞きたいこともたくさんありました」と綴られています。

「大家さんと僕」はたまたま矢部さんが引越し先で出会った大家さんとの物語で、淡々とした日常が綴られているのですが、ほっこりしたり、ほろっとしたりする温かい気持ちになるマンガです。そんな中にも、大家さんの上品さ、真っ直ぐさがとても伝わってきます。

「大家さんと僕」の物語はこれで一区切りとなりますが、大家さんはきっと矢部さんにたくさんのことを遺していかれたのではないでしょうか。人生の最後に矢部さんと出会えた大家さんも、きっと楽しい思い出と一緒に天国にいかれたことと思います。

ずっと続いて欲しい物語でしたが、物語には終わりがあります。大家さんのご冥福を心よりお祈りいたします。

矢部さんもしばらくは喪失感のある日々が続くと思いますがご自愛ください。

「大家さんと僕」ほっこりのその先にあるものは笑顔か涙か【感想】という書評を書いています。小6の次男の夏休みの読書感想文も「大家さんと僕」になりました。