「ヒゲとボイン」や黄桜のカッパのCMキャラクターなどで知られる、漫画家の小島功氏が死去しました。87歳でした。エロチックナンセンス、「現代の浮世絵師」 漫画家の小島功氏が死去という記事になっていました。
22年に独立漫画派を結成。31年から雑誌「週刊アサヒ芸能」で「仙人部落」を開始、流麗な筆致で描いたしなやかな美女のイラストで人気を博した。49年には清酒「黄桜」のキャラクター、カッパのイラストで一世を風靡(ふうび)。
「現代の浮世絵師」と呼ばれたそうですが、しなやかなタッチの独特の絵柄でした。
ビッグコミックオリジナルでは「ヒゲとボイン」を読んでいました。「ヒゲとボイン」を読めるようになってからは、自分も大人になったもんだな、と思ったものでした。そんなビッグコミックオリジナルでの連載も、2011年から休載していました。
1928年生まれの87歳。
漫画家の小島功さん死去 政治漫画や「黄桜」キャラ描くによると「漫画家安野モヨコさんはめい」にあたるそうです。
ご冥福をお祈りいたします。
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▼あでやかな美人描く 漫画家の小島功さん死去 NHKニュース
美術学校で本格的なデッサンを学んだあと、昭和23年ごろから次々と連載漫画を発表し、流麗な線で描いたあでやかな美人が登場する作品などが人気を集めました。