少女小説で活躍、氷室冴子さん死去という記事より。
「なんて素敵にジャパネスク」など、若者向けシリーズの少女小説で活躍した作家の氷室冴子(ひむろ・さえこ、本名碓井小恵子=うすい・さえこ)さんが6日午前9時、肺がんのため死去した。
「なんて素敵にジャパネスク」などの少女小説で活躍した作家の氷室冴子が、肺がんのため51歳の若さで亡くなりました。
氷室冴子 – Wikipediaを見ると、1990年代後半以降、目立った執筆活動は無かったということですが、ドラマ化、映画化、漫画家、舞台化された作品も数多くありました。
読んだことはないですけど「なんて素敵にジャパネスク」というタイトルなど、非常に印象的でした。
ご冥福をお祈りいたします。
▼冬のディーン夏のナタリー〈2〉 (集英社文庫―コバルトシリーズ)
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大学生だった1977年、「さようならアルルカン」が青春小説新人賞に佳作入選してデビュー。漫画的なキャラクターとスピーディーに展開するストーリーが10代の少女たちの人気を集め、集英社のコバルト文庫から数々のベストセラーを送り出した。
代表作に、学園コメディー「クララ白書」、平安時代を舞台にした「ざ・ちぇんじ!」「海がきこえる」など。漫画化、アニメ化された作品も多い。エッセーに「冴子の東京物語」がある。