阿久悠、死去

阿久悠さん尿管がんで死去、70歳という記事より。

「北の宿から」「勝手にしやがれ」など70~80年代、昭和の歌謡曲黄金期を代表する作詞家として活躍した阿久悠(あく・ゆう、本名・深田公之=ふかだ・ひろゆき)さんが1日午前5時29分、尿管がんのため死去した。

作詞家の阿久悠氏が亡くなりました。70歳でした。

「津軽海峡・冬景色」「勝手にしやがれ」「どうにもとまらない」「UFO」「ペッパー警部」「もしもピアノが弾けたなら」「熱き心に」「宇宙戦艦ヤマト」など、どれも歌詞を思い出すことができるのがすごいです。

今の子供たちは、大人になっても自分たちが子供の頃のヒット曲を歌えるだろうか。歌えるのかな。どうかな。

「瀬戸内少年野球団」て、阿久悠氏の小説だったのですね。

昭和最大の作詞家・阿久悠さん死去によれば「作詞した作品は5000曲を超え、シングル作品の総売り上げは国内トップの6818万枚にも上る」そうです。

遺した歌たちは大きいです。ご冥福をお祈りいたします。

人間万葉歌~阿久悠作詩集

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書き下ろし歌謡曲 (岩波新書)

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