WPC EXPOのレポート記事です。静止画・動画の撮影できる4機種がレポートされています。
SV-AV50は、20mmの厚さで、使わないときは液晶モニターとmmがどちらも収納され、携帯時などに汚れの心配がないのが特徴。液晶モニターを引き起こすと反対側からmmが飛び出すしかけなのだ。楽しいギミックだが、撮影時にmmを指でふさぎがちなのは気になった。
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ただし、ネックになるのは先ほどと同じく、MPEG2では最大記録時間、MPEG4では表示サイズだ。テレビ番組を録画するなら、時間は最低でも連続30分、できれば1時間以上、そして、画面は最大表示してくれないと楽しめない。となると、MPEG2でもMPEG4でも役不足という感は否めない。
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鳴り物入りで登場したAV100は、画質面でかなり健闘しているとは思うが、さすがにまだちょっとDVカメラに取って代わるまでは行かない感じだ。もちろん小さいということで、携帯性の良さというメリットはある。惜しいのは、512MBものSDカードでも、VGAサイズでたった10分しか撮れないという点だろう。
▼厚さ9.9mmの超薄型200万画素デジカメ「D-snap SV-AS10」
薄さはわずか9.9mmという超スリムボディに200万画素のCCDと1.5インチの液晶モニターを搭載し、静止画や動画の撮影はもとより、音楽再生やボイスレコーダーの機能も持つ多機能モデルだ。