“全部入りコンパクト”がデザイン一新、リコー「R8」という記事より。
リコーは2月19日、コンパクトデジタルカメラ「R8」を3月7日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は5万円前後。
ついに「R」シリーズのコンパクトデジカメから「Caplio」ブランドが取り外されました。これで「Caplio」は「GX 100」だけになってしまったのです。
次は「Caplio GX100」から「Caplio」ブランドが取れるのでしょうか?
と思ったら、
本製品を含め、2008年春以降は「Capilo」のファミリーネームを廃し、記号だけのネーミングとすることで“実用的な道具”としてのイメージを訴求していくという
ということで、取れるみたいですね。“実用的な道具”路線、賛成です!
それはさておき「R8」です。非常にピシッとカチッとしたデザインですね。ブラックのボディは「GR DIGITAL」は「GX100」を連想させます。
シルバーもカメラっぽくていいなぁ、コレ! 見ただけでも、所有欲をそそられますね。
スペックをみると、
・アスペクト比1:1モード
・7.1倍ズーム
・液晶画面は46万画素に
などとなっていて、既に「GR DIGITAL」やら「GX100」を持っていても、グッとくるものがあったりします。
しかし。
リコー、高級感が増した「R8」にあるように、
レンズは35mm判換算28~200mm、F3.3~5.2の光学7.1倍ズーム。
だと、グッと思いとどまれます。これがF3.3ではなく、F2.8くらいだとヤバかったかもね!
「マクロモードでは広角端で1cm、望遠端で25cmまで接近して撮影できる」というのも素晴らしいです。
最高感度はISO1600だし、ノイズの具合によっては、やっぱり欲しくなってしまうかも‥‥。
ズームのなす「GR DIGITAL」や、レンズキャップが邪魔な「GX100」だといきすぎに思う人には、お勧めなリコーデジカメなんではないでしょうか。
おー、そして「R7」にはなかったグリップまで! これは「GR DIGITAL」や「GX100」の評判を受けてのものなのでしょうね。
それにしても、このソリッドなデザインと質感はいいなぁ‥‥。「R8」だけというネーミングもいいしなぁ‥‥。
これでステップズームとか搭載されていたら、かーなーり! ヤバかった。
追記:仕様を見たら、ステップズーム機能があるじゃないの‥‥。
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「R8」の主な仕様は、有効1000万画素1/2.3型CCD、焦点距離4.95~35.4mm(35mm判換算28~200mm相当)、約46万画素2.7型透過型アモルファスシリコンTFT液晶モニター、記録メディアはSD・SDHCメモリーカードなど。