三洋電機、静止画手ぶれ補正対応の新ムービーカメラ「Xacti」−C6を小型化。暗所撮影能力向上で実売5万円前後という記事より。
SDHCカードスロットを備えたMPEG-4ムービーカメラで、「Xacti C6」の後継モデルとなる。CCDは有効画素数約600万画素(総画素数約637万画素)の1/2.5型で従来と同じだが、外形寸法がC6の68×23×108mm(幅×奥行き×高さ)から、67.7×34.5×100.3mmへと若干スリムかつ、短くなっている。
サイズがスリムかつ短くなった「Xact DMX-CG6」が発表されました。とはいうものの、重さはC6と比較すると約10g重くなっています。
これに関しては待望の新型「Xacti CG6」登場も、ちょっと冷静に見てみると・・・? で分析されていますので、興味のある方は併せて読んでみてください。
ではレンズが大きくなったのかといえば、そうではありません。レンズはC6と同型で、その横に、従来レンズ下部に設置されていたフラッシュがレンズ横に配置されたのです。フラッシュが「レンズ横」 ってどうなの(;´Д`)? 確かにレンズ下という従来の配置は評判よくなかったのですが、横というのも・・・。
とはいえ、静止画撮影時にも利用できる手ぶれ補正機能の「手ぶれキャンセラー」や、ISO 1600が利用できるようになったこと、「ろうそくの火程度の明るさでも撮影ができる」という最低被写体照度約2ルクスなど、機能面の性能がアップしています。
他にも、
iTunesを介して、Xactiで撮影したMPEG-4動画をiPodに転送可能。Web-SHQ/HQ/Sの解像度ではそのまま、それ以上のモードではiTunesでQVGAに変換してから再生できる。
といった機能も追加されているようです。
三洋、Xacti「DMX-CG6」発表 – 新開発「手ぶれキャンセラー」搭載によると、
・PCのUSB端子から給電可能
・iPod Camera Connectorでダイレクトに写真をiPodに転送可能
などの機能もあり、これらはちょっと羨ましいですね。
自分でも「Xacti DMX-CA6」を購入したばかりではあるのですが、
・Amazonで37,000円という低価格
・生活防水
・液晶の開閉で電源オン/オフ
などに魅力を感じていたので「もう少し待てば良かった!」という感じにはなりませんでしたね。
実売価格が5万円前後ということなのですが、それだったら恐らく手を出さなかったと思います。どこに重点を置くか、ですね。
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