松下電器、フォーサーズ準拠のデジタル一眼「LUMIX DMC-L1」という記事より。
光学手ブレ補正機構付きの標準ズームレンズ「LEICA D VARIO-ELMARIT 14-50mm F2.8-3.5 ASPH.」とのセット販売のみで、本体やレンズ単体での販売については発表されていない。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は25万円前後の見込み。本体色はブラックのみ。
ついに松下電器の一眼レフデジカメ「LUMIX DMC-L1」が発表されました。価格は25万円とかなり高価で、とりあえずはレンズセットのみの販売となるようです。
同社ではDMC-L1を「プレミアム一眼」と名づけ、アナログカメラライクな操作感や、上質で高級感のあるデザインにこだわり、ボディ材質にはマグネシウム合金を採用した。
アナログっぽい手触り、質感というのはそそられるのですが、価格がやや高めなのが気になるのですが、でもあれですね。「LUMIX DMC-L1」が欲しい人はあまり競合する一眼レフデジカメは気にならないのかもしれませんね。
・ライブビュー機能
・フォーサーズ規格の採用
・ゴミを落とす「ノンダストシステム」
などが特徴となっています。
空気が写るプレミアム一眼レフ!松下電器「DMC-L1」発表会フォトリポートという記事を見るとモデルの女性が「DMC-L1」を手にしているのですが、やはりそれなりの大きさを感じますね。「重量はボディーが約530g、レンズが約490g」となっていますので、女性にはけっこう重いかもしれません。
ただし、家電メーカーの松下電器がつくる一眼レフデジカメということで、これまでのカメラ専業メーカーとは違った味付けになっているのではないか、というあたりは期待です。
ぼくも元々はLUMIX FZシリーズのデジカメを愛用していたので、期待していたモデルの登場ではあります。レンズや価格から、恐らく購入に至ることはすぐにはないと思うのですが、ぜひ店頭で触ってみたいところです。
その場の空気も撮れる!? 松下電器産業「LUMIX DMC-L1」によれば、
確かに、製造はうちがやります。でも、ライカにとっても、自社のレンズとしてきっちりと性能を追求していますので、みなさんには「ライカレンズ」と思っていただいて結構です。
ということで、レンズには期待が高まります。
しかも松下が初のデジタル一眼、25万円の理由はライカレンズにありによれば、
光学式の手ぶれ補正を搭載する明るいズームレンズで、しかもライカ初のデジタル一眼向けのレンズともなれば、レンズ単体の価値は非常に高い。他社のレンズで単純比較できるものはないが、このレンズを単体で発売するなら10万円以上にはなるだろう。そう考えると、DMC-L1の実勢25万円という価格も納得がいく。
ということで、25万円という価格にも納得かも。いきなり10万円オーバーのレンズとは!
しかも、“最新鋭ライカレンズ”をセットにしたデジ一眼—松下「DMC-L1」によれば、
背面にあるストロボボタンを1度押すと上部へのバウンスとなり、もう一度押すと前面に向けた通常ストロボ撮影が行える。
なんていう機能もあるそうです。まさに「プレミアム一眼」に相応しい機能の数々‥‥。「ライカブランド+手ブレ補正+明るい広角系ズーム」のレンズも確かに欲しいかも! かもかもかも!
あんまり興味なさげに書いてみたのですが、いろいろな記事を読んでいるとこれは‥‥かなりそそられますね。ちょっと使ってみたい気がします。あとは単焦点のレンズがライカブランドで登場したらノックアウトかもしれません。
EOS Kiss Digital N + 200mmズーム + 10-22mm広角レンズ + 50mm単焦点レンズはヤフーオークションにいくかも‥‥。さすがに25万円にはならないですけどね。
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液晶モニターのサイズは2.5型で20.7万画素。シャッター速度は1/4000〜60秒、ISO感度は100〜1600まで設定できる。記録メディアはSDカードとなる。サイズは145.8(W)×80(D)×86.9(H)mm、重さは530g(本体)。撮影可能枚数は450枚。
▼松下電器、デジタル一眼レフ、LUMIX「DMC-L1」を正式発表
撮影モードダイヤル持たず、その代わりにシャッター速度調整ダイヤルや、スイッチでAFモードや測光方式が切り替えられるなど、中級機クラスの作りとなっており、操作時の質感にもこだわったという。
DMC-L1は、フォーサーズ規格のデジタル一眼レフカメラ。撮像素子は有効750万画素のLiveMOSセンサーを採用している。また、オリンパスのE-330と同様のフルタイムライブビューや超音波によるホコリ除去機能を搭載する。
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2.5型の大型液晶モニターが搭載されており、コンパクトデジカメのように液晶モニターから構図を決められる「ライブビュー」はL1のこだわりの一つだ。もちろん、従来の一眼レフカメラ同様にファインダでの撮影方式も使えるので、通常はファインダで、三脚を使用するときは液晶などと利用シーン応じて変えることができる。
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従来のデジタル一眼レフに見られるような撮影モードダイヤルはないが、シャッター速度ダイヤルを「A」(オート)に設定すると絞り優先AE、絞りリングを「A」にするとシャッター速度優先AE、共に「A」にするとプログラムAEとして動作する。
ソニーが旧ミノルタの伝統を受け継ぎ、「α100」で正統派一眼レフを世に問うのに対し、「新しい一眼レフ」をうたう松下のコンセプトはある意味で対照的。だが、2大家電メーカーの参入は一眼レフ市場にとって強力な刺激剤になりそうだ。
付属レンズは「ライカ D VARIO-ELMARIT」。35ミリカメラ換算で28〜100ミリズームレンズで、開放F値はF2.8〜3.5。手ブレ補正機構も搭載した。