1日1杯、クラフトビールのサブスクリプションサービスが開始します!
20種類以上のクラフトビールが楽しめるキリンの「Tap Marché(タップ・マルシェ)」取扱店で、月~金曜日に1日1杯が飲める月額2,800円のサブスク「CRAFT BEER PASSPORT」が2020年7月20日より開始します。
「Tap Marché(タップ・マルシェ)」はキリンビールが独自に開発したビールサーバーで、ビールは3リットルの専用ペットボトルで提供されます。
実はキリンビールとしては、2019年6月より「CLUB BTG(BEER TO GO)」として、自社運営の「BEER TO GO by SPRING VALLEY BREWERY」で、月額2,496円で平日限定で1日1杯クラフトビールが呑めるというサブスクリプションサービスを提供していました。
今回の「CRAFT BEER PASSPORT」は、この経験を踏まえて全国展開するものだと思います。
キリンでは、このサービス展開によって、会員は飲食店で気軽にクラフトビールを楽しむことができ、同時に新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ飲食店への支援も実現するしています。
飲食店は「CRAFT BEER PASSPORT」を導入することで、クラフトビール1杯分の費用負担で、新規顧客獲得やリピーターづくりが期待できます。来店すれば他にも商品を頼む人が少なくないでしょうから、一定の売り上げも期待できます。
さらに、自店舗で新規登録した会員が支払う月額会員費は自店舗に還元されるため、安定的な収入にも繋がるとしています。
店舗として会員を募れば募るほど、ベースの収入が大きくなりますね。ツール利用料金もキリンビールとサブスクのシステムを提供するfavyで負担するということで、飲食店の負担もありません。
さらに9月末までをキャンペーン期間として、サービス導入店舗へ「サブスクリプション導入謝礼」も支払われるということです。
月額2,800円なら高くは感じないですね。よく行く店で導入されたら、真っ先にサブスクしたい!
展開ブランド(通年販売)は以下の通りです。
「スプリングバレーブルワリー」「グランドキリン」「ヤッホーブルーイング」「ブルックリン・ブルワリー」「常陸野ネストビール」「伊勢角屋麦酒」「ファーイースト」「九州CRAFT」「盛田金しゃちビール」「KONISHI BEER」「DHCビール」「TOKYO BLUES」「いわて蔵ビール」「山口地ビール」「銀河高原ビール」
※通年販売商品は15ブルワリー28銘柄(2020年7月現在)。その他期間限定で販売している商品あり。
「CRAFT BEER PASSPORT Supported by Tap Marché」概要
サービス名:「CRAFT BEER PASSPORT Supported by Tap Marché」
サービス開始日:2020年7月20日(月)
対象店舗:全国の「Tap Marché」取り扱い店のうち、当サービスの参加飲食店
※サービス提供開始時点で約1,000店の参加を見込む
会員費:月額2,800円(税込)
※会員費は登録時に入金(クレジットカード課金)で支払い
対象商品:対象店舗で販売されている「Tap Marché」のクラフトビール
サービス概要:月額制、月~金曜日に1日1杯クラフトビールの提供
※favyのサブスクリプションシステムを活用
サービスの流れ:
・会員(お客様)はサービスに登録し、月額2,800円(税込)の会員費を支払う(2カ月目以降は自動更新)
・会員は、当サービス参加飲食店を選んで来店
・飲食店は会員に対して、クラフトビール1杯を提供