4月1日限定販売ビール「罰茶IPA」苦丁茶を使用した日本で一番苦いビール

2016 04 01 1144

「罰茶IPA(ばっちゃ・あいぴーえー)」はエイプリルフールのネタのために作られたビールですが、実際に買うことができます!(24時間限定)

サンクトガーレンがエイプリルフール恒例の限定ビールを販売しています。その名も「罰茶IPA」。世界的なIPAの人気の高まりから、足りなくなる香りと苦みをもたらす主原料のホップ。その代わりに、強烈に苦いお茶 「苦丁茶(くていちゃ)」を用いたのが「罰茶IPA」だそう。

IPA ブームの中、愛飲家はどんどん刺激(苦味)の強いものを求めるようになり、IBU 3 ケタを超えるビールが続々誕生。最近では技術的に難しいとされていた4ケタのIBUをもつ「1000IPA」がデンマークのMikkeller(ミッケラー)醸造所から登場。日本で流通した最も苦いビールとして話題になりました。

ホップを大量に使用する世界的なIPAブームで、ホップの価格は10年前の2〜3倍に高騰しているのだそうです。そこでサンクトガーレンが目をつけたのが、バラエティ番組の罰ゲームでも使われる苦いお茶「苦丁茶」です。

実際に「苦丁茶」を使ったビール「罰茶IPA」をブラインドテイスティングして貰ったところ、約70%の人が「1000IPAより罰茶IPAのほうが苦く感じる」と回答したそうです。

コメントは「1000IPAは重く鈍い苦味なのに対し、罰茶IPAは刺すように鋭く苦い」といったものなので、いわゆる一般的なIPAとは違う味わいなのかもしれませんが。

ということで、罰ゲームに使われる「苦丁茶」を使ったビールは「罰茶IPA」は、やはり罰ゲームに‥‥使われたりするのでしょうか!?

24時間の限定販売ですが、3,000本の数量限定とのことです。欲しい人は急いでください。

世界最苦級ビール「罰茶IPA」発売。罰ゲームの“あのお茶”がビール業界のホップ不足を救う!?