2002年に東京虎ノ門で創業した立ち蕎麦店「虎ノ門 港屋」は、ラー油を使用した斬新なメニューで話題になり、著名人にも愛された名店でした。2019年2月に突然閉店し伝説となりましたが‥‥。
というこで、そんな伝説となった「虎ノ門 港屋」のラー油蕎麦をカップ麺で再現すべく、元店主・菊地剛志氏と日清が開発したオリジナルメニューが「虎ノ門港屋 伝説のラー油蕎麦」です。
「虎ノ門港屋 伝説のラー油蕎麦」食べた感想
「虎ノ門 港屋」が話題になり、ラー油蕎麦インスパイアの商品がカップ麺として登場することも増えました。
そもそも蕎麦の乾麺て美味しいじゃないですか。そこにラー油というシンプルな組み合わせ。ラー油蕎麦が売っているとだいたい買ってみるのですが、だいたい美味しいんですよ。だからまただいたい買ってしまうのですが。
今回は元祖の「虎ノ門 港屋」元店主が開発に携わっているということで、かなり期待して食べてみました!
ちなみに、発売に先駆けて試食した「dancyu」の会員組織「dancyu食いしん坊倶楽部」のメンバーからも、再現度のお墨付きがあったそうです。
ラー油蕎麦ですから、やはりラー油はポイント。特製ラー油の小袋がついてきます。
辛香る特製ラー油。蓋の上で温める仕様です。食べる直前に入れてください、と。
蓋を開けたところ。豚肉、ネギ、胡麻などの具材が見えます。そばは濃いめのグレー。
お湯を入れて5分待ちます。
\5分経過/
ほんわか。よくかき混ぜます。
よくかき混ぜたところにラー油を入れます。
ズゾゾゾ‥‥って、まあ美味しいですよ。ラー油蕎麦のカップル麺はだいたい美味しいと説明しましたが、やっぱり元祖はしっかり美味しいですね。ラー油もけっこう辛さが利いてます。
そばつゆも濃い目で美味しいけど、けっこう複雑な味なんだよなぁ、と思ったら「胡椒と和山椒に加え、花椒をきかせた甘い鰹だしの濃厚なつゆ」なのだそう。和山椒に花椒!
蕎麦も太いけど太すぎることはなく、つゆとラー油に絡んで良い感じ。
実は今回の豚肉は大豆由来のカットチャーシュー、いわゆるフェイクミートです。食べた後から知ったのですが、普通に肉だと思って食べていました。よくできてますね。
ごちそうさま!!!!!
「虎ノ門港屋 伝説のラー油蕎麦」カロリーと炭水化物
パッケージには「虎ノ門 港屋」を愛した各界の著名人代表として、漫画家・弘兼憲史氏、メルセデス・ベンツ日本株式会社代表取締役社長兼最高経営役員(CEO)上野金太郎氏、タレント・勝俣州和氏のメッセージが掲載されています。
「虎ノ門港屋 伝説のラー油蕎麦」のカロリーは436kcal、炭水化物は52.2gです。価格は220円(税別)です。