もともと乾麺を食べても美味しいですし、カップ麺のそばの多くはカップ麺としてはクオリティ高めだと思っています。
しかし、この日清の「神田まつや 鶏南ばんそば」は、老舗そば店監修による、さらなる美味しさを追求したカップそばなのです!
「神田まつや 鶏南ばんそば」食べた感想
「神田まつや 鶏南ばんそば」は、カップ麺化10年目ということで、その人気の高さも伺えます。なお、カップ麺化の回数は6回目とのことなので、必ずしも毎年のことではなかったようです。
パッケージに大きく踊る「老舗」の文字。「このコシ、まるで店食感」と書かれており、いやが上にも期待が高まります。
「神田まつや 鶏南ばんそば」を監修するのは、創業130年以上の江戸前の蕎麦の名店「神田まつや」です。
6代目当主である小高孝之氏監修のもと「神田まつや」の特長である“本節、宗田節などから取っただし”と“甘辛いかえし”を合わせた、やや濃いめのつゆを再現しているそうです。
さらに味を引き立てるのが“特製ゆず七味”です。最近では年越しそばとしての人気も高まっているそうですよ。
“特製ゆず七味”の小袋を外したところです。鶏肉とたっぷりのネギの写真となっています。
お湯の投入前だと、大ぶりの青ネギに鶏肉が4個くらい、ゴロゴロとしているのが分かります。
\熱湯5分/
5分経過して蓋を開けると同時に“特製ゆず七味”といきましょうか。
蓋を取った瞬間の写真です。ネギの量が多くて嬉しいですね!
“特製ゆず七味”を全てふりかけます!
柚子の香りが立って食欲をそそります!
けっこう“特製ゆず七味”の量は多めなんですけど、そこまで辛くないので、これは一気にふりかけてしまってもOKだと思います。柚子の風味まで含めての完成形でしょうから。
そばを食べると、確かにつゆが美味い!
カップそばだと、けっこう甘い方、辛い方と、どちらかに振れていることが多いのですが、この「神田まつや 鶏南ばんそば」はほんのり甘味を感じるのですが、しかし甘すぎず。
かといって醤油が濃いめで辛いというわけでもありません。これはまた、絶妙なそばつゆで美味しいです。甘くもあり、辛くもあり、さすが老舗監修です。
麺もインスタントというよりは、本物のそば感のある麺でとても美味しいです!
途中、なんどか鶏肉も口の中に入ってきました。4〜5個くらいでしょうか。数は多くはなですが、ギュッと味のしみた鶏肉が存在感を示していました。
このシンプルさ、確かに年越しそばとして、ごちそうを食べて一杯やったあとの〆に食べるのにも向いているのでしょう。
2022年の年末にも復活しますかね? 期待して待ちたいと思います。
ごちそうさま!!!!
「神田まつや 鶏南ばんそば」カロリー炭水化物
「神田まつや 鶏南ばんそば」のカロリーは407kcal、炭水化物は56.4gです。