週刊少年ジャンプに連載されているマンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」が、40年の歴史に幕を下ろすことが明らかになりました。1976年より連載開始、40年の節目である2016年に、200巻を最後に連載を終了するということです。<こち亀>40年の長寿連載に幕 コミックス200巻で完結という記事になっていました。
1976年から「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載されている長寿マンガ「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」が、約40年におよぶ連載に幕を閉じることが3日、分かった。17日発売の同誌42号で最終回を迎え、同日発売のコミックス200巻が最終巻となる。
ぼくが週刊少年ジャンプを読み始めたのは、いつ頃のことだったんだろう。恐らく、小学校4年か5年くらいだったと記憶しているのですが、もちろん当時から「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は人気連載でした。
あの頃「こちら葛飾区亀有公園前派出所」を読んで興奮したのは、GIジョーのフィギュアとか、ラジコンの話でした。本編のストーリーを離れて、著者である秋本治先生の知識が披露されるあの感じ、子供心にもコレクションするということの良さにしみじみしたものです。
作者の秋本治さんは「40年も連載されることは作家にとってうれしいところ。いつまでも描きたい気持ちもある。これでスパッと切れるわけではなく、時々(ジャンプに)遊びに行くくらいでもいいかもしれません。今後の展開は未定。次の作品の構想もあります」と語った。
「時々(ジャンプに)遊びに行くくらいでもいいかも」ということは、読み切りなどの可能性はあるということなのでしょうか。
200巻を迎える2016年に終了を意識し始めたということで、その時に「終わるかな?と迷って」いたそうです。それにしても、40年で200巻というのは、素晴らしい区切りです。
2016年9月17日発売の「週刊少年ジャンプ」42号で「こちら葛飾区亀有公園前派出所」は最終回となり、同日発売のコミックス200巻が最終巻となります。