独特の読後感があると言いますか、ハマるなかなか抜け出せない、知らなかった理系の世界を垣間見ることができるマンガ「決してマネしないでください。(1)」です。週刊モーニングに連載中です。
理系大学を舞台に、今日も最高の頭脳を使った、最高におバカな実験が繰り広げられる。例えば、「スタントマンが燃えても平気な理由を検証する」「切れた蛍光灯をともす」「フライドチキンで骨格標本を作る」「2月が28日しかない理由を調べる」などなど。
分かりやすく科学知識が学べるのも楽しいのですよ。
ぼくは文系の大学だったので、こうやって理詰めで暮らしている人たちと交わることはなかったのですが、ネットの世界にいると文系・理系が入り混じっていて「今まで出会わなかった思考だな」と思うと、プログラマーの人だったりするんですよね。
小さな世界が入り混じって大きな世界が出来ているのですが、自分の知らない理系の世界をちょっと覗き見するには非常に面白いマンガです。誇張でなく、実際にこういう人たちはいるんだろうなー、と思います。
決してマネしないでください。(1)[Kindle版] | ||||
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