【Jコミ】昔の読み切り作品の広告料が525,000円に!

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絶版マンガを広告付き電子書籍として配信する「Jコミ」で、初めて企業から有料で広告出稿して貰って配信した「放課後ウェディング」で、漫画家に525,000円の利益が決定したそうです。

【凄いお知らせ】 何と、昔の読み切りマンガ作品が、52万5千円に! – (株)Jコミの中の人という記事になっています。

昨年11月13日に、当ブログで「(4)絶版マンガが70万円に?!」という記事を書きましたが、たった2ヶ月半の後、それがいよいよ現実のものとなってしまいました!

そのままであれば何も生まなかったかもしれない過去の読み切り作品に広告がつき、それでなんと525,000円が生み出されたのです。

「放課後ウェディング」は50ページの読み切り作品です。「それ以上の広告枠が入っている単行本『交通事故鑑定人・環倫一郎』全18巻では、いかなる金額となるのでしょうか!?」とも。

ちなみに、マンガに入っている広告が、規定のクリック数に達すると、金額が公表される仕組みだそうです。

525,000円については、Jコミの取り分はゼロ、広告代理店の手数料は引かれた金額ということです。

前述した通り、Jコミが取ってこられる純広告には限りがあるのですが、今回の「広告入りPDF形式」の他に、Google様と提携した新型マンガビューワー3(2月末リリース予定)で、毎月毎月ずっと広告収入が得られる道も用意いたします。そちらには大量の広告が準備されており、広告が足りなくなるということはありません。(PDF形式よりも低額ですが、毎月収入が得られます。PDF形式だと収入は1回だけです。)

Googleにはコンテンツにマッチした広告を出す、Google AdSenseという仕組みがありますが、これがマンガにも掲載されるようになるのでしょうかね。

ブロガーがコツコツとコンテンツを作り続けてチリツモの収入を増やしていくように、漫画家にも同じような道が開けていくのかもしれません。

広告単価の高いマンガが増えたりして‥‥? でも、内容が面白くないと読まれませんからね。そこはプロの腕の見せ所ですね。