「甘くないミルク入り缶コーヒー」、中途半端ですか?という記事がありました。「缶コーヒーで、甘くないミルク入りを見かけません。なぜでしょう?」という、44歳で20年来のコーヒー女子好きからの質問に答えているものです。そうそう、ぼくも気になってましたが。
実は、「甘くないミルク入り」は1990年代後半には発売されていました。いまもUCC上島珈琲「ザ・コーヒー」、JT「ルーツ」、日本コカ・コーラ「ジョージア」(セブン―イレブン限定)のシリーズとして出ています。
自分でドリップしてコーヒーを飲むようになると、やはり缶コーヒーとは違うよなぁって当たり前ですけど思います。かといって、缶コーヒーを飲まないかというと、そんなこともありません。
外出時に飲むコーヒーで多いのは、マクドナルドです。安いし、電源あるし、作業をするにはぴったりで、そういう時はコーヒーまたはカフェラテを飲みますが、砂糖は入れません。スターバックスも行きますけど、やっぱりスターバックスラテで甘くはしませんね。
それで「甘くないミルク入り缶コーヒー」はどうなのか、と。
大手メーカーによると、缶コーヒーの愛飲者の男女比はおおむね8対2。主役は30~50代男性で、多くが疲労感を減らすため甘いミルク入りを買うそうです。
分かる!
疲れた時に甘いものが欲しくなるんですけど、そんな時に缶コーヒーの甘いカフェオレは手軽なんですよ。さらに、ミルク入りなのに甘くないと「中途半端」に感じるということですが、これは缶コーヒーの薄さ(?)も影響しているのかもしれません。
特に最近はコンビニは店頭でドリップコーヒーがありますので、ミルク入りコーヒーを飲みたいとしたら、そちらを購入してしまうかもしれませんね。