声優の平野文さんが毎週金曜日の23時25分から配信しているClubhouseの番組「平野文のマイクの向こう側 第2部」のアシスタントを務めています。さらにスタッフが増えて、Clubhouse音楽配信の実験を続けているヤガーにも手伝って貰うようになりました。
ヤガーには音質チェックのほか、タイムキーパーもお願いしています。Clubhouseで配信しつつ、裏ではFacebookメッセンジャーでやり取りをすれば良いかな‥‥と思っていたところに現れたのが、ビデオ会議ツールの「Around」でした。
何回か平野文さんとClubhouse配信をして感じたのは、BGMなどタイミングを合わせるのが難しいということ。いちおう構成はありますが、きっかけはClubhouseのトークだけを頼っているので、視覚情報が一切ないのはなかなか難しいものだなと思っていました。
そこに「Around」です。顔の映像が表示されるフローティングウィンドウは小さく、さらにテキストのやり取りも行うことができます。これを使えば、Clubhouseの配信の裏でのやり取りもしやすいのでは!?
と思い、前回のClubhouse配信で早速、導入してみたところビンゴ!
それぞれの表情を確認しながら、また手でOKサインを出したり、Notesにはテキストを書き込んで情報交換をしながら、無事に配信をお届けすることができました。
やっていることは完全に、ラジオのスタジオと副調整室なのですが、3拠点を結んでバーチャルな放送局が構築されているような感覚になりました。
これは便利だ!!!
と思ったので、Clubhouseで配信をしている人はぜひ使ってみてください。リモートで作業するときの裏側に「Around」は本当に便利だと思いました。
Zoomでも良いのでしょうが、なんとなくZoomは大げさなイメージがあって、しかも顔がクリアに見えるので、使いたくないという人もいると思うのですね。
その点「Around」は映像にフィルターをかけることができるので、なんとなく見えているという状態を演出できます。ここははっきり見えなくて良いのです。サインを出しているとか、楽しそうに笑っているぽいとか、そういう雰囲気が伝わればよいのです。
Clubhouseが終了すれば、そのまま「Around」で反省会もできます。「Around」を終了すれば、Notesに書いたメモはメールで参加者に届きます。
「Around」は会議ツールとしても使えるのですが、雰囲気や空気感を共有するのに本当に便利なツールだと思いました。こういうアプリって、ありそうでなかったですよね。ビデオ通話とも、また違うのですよ。興味のある人は、ぜひお試しください。
平野文さんもチープセットを導入し、ご自身でジングルをタイミング再生されるようになっています。ぼくもiPod touchを導入し、音楽配とトークを系統で配信するようになりました。Clubhouseの番組配信が進化しています!
▼リモートワークに最適!?心地よく存在を感じられるビデオ会議ツール「Around」
▼【Clubhouse】「平野文のマイクの向こう側 第2部」のアシスタントをするっちゃ!【金曜23時25分】