【Clubhouse】ルームの会話を録音・アーカイブできる「Replay機能」を提供開始

「Clubhouse」が2021年11月9日にアップデートし、ルームの会話を録音・アーカイブできる「Replay（リプレイ）機能」の提供を開始しました。

「Replay機能」はルームの録音データをアーカイブ化できる機能で、iOSとAndroidユーザーを対象に、順次提供開始されます。

アップデート内容

・「Replay機能」をリリース

「Replay機能」は、ルームやClubの主催者が会話を録音し、プロフィールやClubに保存してアーカイブ化できる機能です。

「Replay機能」はパブリックルーム（公開ルーム）でのみ利用可能で、ルームの作成時に「Replay機能」のオン／オフを選択する必要があります。

提供開始時点の仕様では、途中から録音を開始することはできず、またルーム開催中に「Replay機能」をオフにすると、それまでに録音したデータは全て削除されます。

「Replay機能」がオンのルームにスピーカーとして登壇し、15秒以上音を発し たとアプリが判断した全てのユーザーのプロフィールに「Replay」としてデータがアーカイブされます。プロフィールやClubにアーカイブされた録音は、いつでも削除することができます。

ルームの作成者は「Replay機能」を利用して録音したデータをMP3ファイルとしてダウンロードすることができるため、編集してClubhouse以外のプラットフォームで共有することが可能です。

アーカイブが残らないことがClubhouseのメリットともされましたが、クリエイターはアーカイブとして再利用したいということは少なくないと思うので、録音できる「Replay機能」は待望の機能でしょう。

・スピーカースキップ機能

Clubhouseユーザーが「Replay機能」を利用して録音された音声を聞く際には、早送り・早戻しができるだけでなく、スピーカーのスキップ機能が搭載されているため、好きなクリエイターの話のみを聞いたり、自身にとって重要な部分を集中的に聞いたりすることが可能です。

・Total Listener Count

ルームに参加したユーザーの総数がクリエイター向けに表示される新機能「Total Listener Count（トータルリスナーカウント）」も提供開始されました。

ルームのライブ配信に参加したユーザー数だけでなく「Replay機能」を活用してルームを聴いたユーザーの数も表示されるため、クリエイターにとっては、自身のルームに参加した正確な人数を把握することができます。

ぼくも毎週金曜日の23時25分から、声優の平野文さんと約60分のトーク番組を配信していますので、ぜひ聴きに来てください！

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