招待制だった「Clubhouse」が、最新のアップデートでいよいよ招待無しで利用可能になりました。16ヶ月のときを経て、ベータ版から正式版になったとしています。
Clubhouseが招待なしで利用可能に
Twitterでもアナウンスされています。
Things to love about Clubhouse:
Wonderful people
Fascinating conversations
Backchannel
> Easy to joinAfter 16 never-boring months of building, we’re thrilled to share that Clubhouse is now out of beta, open to everyone, and ready to begin the next chapter! pic.twitter.com/vC1g2KfhyQ
— Clubhouse (@Clubhouse) July 21, 2021
Clubhouseの好きなところとして、次の4つが挙げられています。
・素晴らしい人たち
・魅力的な会話
・バックチャネル
・簡単に参加できます
これまでは「簡単に参加できなかった」ということですね。
招待制でなくなるとサービスが荒れるのではないかという懸念もあるかもしれませんが、Android版がリリースされたときも既に日本では落ち着いていて、そんなに人が増えた感じはしなかったので、招待が不要になってもそこまで雰囲気は変わらないのでは‥‥と思っています。
アップデート内容
Release Notesによると次のようなアップデート内容となっています。
・Clubhouseが誰でも利用可能に
ウェイティングリストが廃止され、誰でも「Clubhouse」に参加できるようになりました。
・アプリアイコンがJustin “Meezy” Williamsに
Justin “Meezy” Williamsは起業家で、ラッパーの21 Savage(21サヴェージ)のマネージャーだそう。アトランタの音楽シーンで最も著名な経営者の一人で「The Meez-O Estates」というクラブを運営しています。
・ロゴができた
16ヶ月を経て、新しいロゴができました。ウェブサイトも新しくなっています。
・オリンピックを応援
国旗の絵文字をバイオグラフィーのどこかに追加すると、ルームにいるときにプロフィール写真にバッジとして表示されます(オリンピック期間中)。複数の国旗がある場合は、最初に表示されたものが対象です。
・ルームの共有が簡単に
部屋の下部にある「+」ボタンをタップするだけで、シェア、Twitterに投稿、リンクをコピーするという3つの簡単な共有方法が表示されます。
Clubhouseは成長中
Clubhouse Opens Wide: Invites No Longer Requiredによるとチームは8人から58人に、毎日のルーム数も5万室から50万室に成長したそうです。
Android版のリリース以降、コミュニティには1,000万人が参加し、リリースされたばかりのBackchannelでは9,000万通のDMが送られたとか。平均的なリスナーは1日に1時間以上、Clubhouseを利用しているということです。
ぼくも毎週金曜日の23時25分から、声優の平野文さんと約60分のトーク番組を配信していますので、ぜひ聴きに来てください!
Clubhouse: Social Audio
Alpha Exploration Co.無料posted withアプリーチ
▼【Clubhouse】クリエイターに送金する「Payments(ペイメント)」を可能にするアップデートを実施
▼【Clubhouse】プロフィールとクラブのシェアや電話番号での招待が可能に
▼【Clubhouse】ルームのリンクのシェアやルーム内の人の検索を可能にするアップデートを実施
▼【Clubhouse】クラブを作成したりルーム内で音質を向上するアップデートを実施 〜Music Modeがなくなる?
▼【Clubhouse】クラブページで次のイベント表示やフォロワー数に関するアップデートを実施(アイコンがDrue Kataokaに変更)
▼【Clubhouse】プロフィール画面で@IDを入力すると自動的にリンクされるアップデートを実施
▼【Clubhouse】ルームのミュート方法をスワイプから長押しに変更するアップデートを実施