缶チューハイといえば、パキパキしたキリン「氷結」を手にとることが多い時期がありました。しかし、最近は9%でないと物足りず‥‥。
ということで、アルコール度数高めのストロングなブームを作った「ストロングゼロ」で知られるサントリーの「-196℃」が、2018年の缶チューハイ出荷実績で首位になるようです。
缶酎ハイ、「氷結」が首位譲るという記事になっていました。
2018年の缶酎ハイ出荷実績で、キリンビールの「氷結」シリーズが02年から16年連続で守ってきたブランド別首位の座を譲る見通しになったことが27日、分かった。
16年も続いた「氷結」が、首位から陥落します。首位を奪うのは「ストロングゼロ文学」といったキーワードでネットを席巻した、サントリー「-196℃」です。
「-196℃」と聞いてもピンとこないかもしれませんが「ストロングゼロ」のシリーズなのですね。だから「-196℃」が首位になるというよりは「ストロングゼロ」が首位になるという感覚の方が強かったりするのですが。
関係者によると、-196℃の年間出荷量は前年比7~8%増となり4千万ケース(1ケースは250ミリリットル入り24本換算)を超す勢い。
「氷結」も過去最高だった2017年の3,890万ケースと同じ水準の見込みということで、決して売れなかったわけではなく、むしろ「-196℃」がストロングゼロ効果で売れまくった、ということのようです。あ、レモンサワーブームの効果もあるかな?
缶チューハイ市場が広がっているということなのかもしれませんが、これはどうしてもビールを呑む人が減っている‥‥ということに繋がるのでしょうかね。きちんと数字を見てみないと分かりませんが。