しーんけんゼミ、チャチャッ☆
小学生の頃、ぼくも進研ゼミをやっていました。やっていたけれど、毎日コツコツは続けられなくて、あまりいい生徒じゃなかったなぁ、という思い出があります。でも、赤ペン先生から貰うメッセージが、とても嬉しかったのを覚えていますよ。
あれから30年。今で次男がお世話になっています。進研ゼミではなく「チャレンジ」と呼ぶのが一般的になっているようですね。我が家でも「ゲームの前にチャレンジやった?」「もうやった!」というのが合言葉のようになっています。
そんな「チャレンジ」にもIT化の波がしっかりきていまして、学習にタブレットを使うようになっているようです。「ようです」と書いたのは、我が家ではまだ紙バージョンのチャレンジを使っているからなのです。どうしても古い頭だと「タブレットでちゃんと勉強できるのかなぁ?」と心配になってしまいます。今回、実際に試す機会を頂くことができたので、次男と一緒に「チャレンジタッチ」に「チャレンジ」してみました!
ベネッセ「チャレンジタッチ」やってみた!
届いたのは、タブレット本体とブルーのケース、そしてペンです。タブレット自体はAndroidの端末ですが、きっと「チャレンジ」専用に開発されたものなのでしょう。
電源ボタンは右上にあります。これは起動画面です。今回は特に説明書は同梱されていなかったのですが、スマートフォンやタブレットを一度でも触ったことがあれば、そういったものは一切なくても使えるくらい簡単だと思います。
時折、画面切り替えの時などにAndroidのボタンが表示されるので「あ、これAndroid端末だったんだ」ということに気づきます。
実際に学習してみた感想は、音声で説明が流れるので、個人レッスンを受けている感覚に近いのではないかと思います。
勉強すると、スタンプやメダルをゲットできるような仕組みもあります。子供が継続して続けたくなる仕掛けの一つですね。
国語の勉強では実際に漢字を書いて覚えて欲しいと思ったので、タブレットだとどうなのだろうと事前には心配していました。しかし、書き順から正確さまで、きっちりと判断をつけてくれますので、むしろ字が汚めな次男には良い先生になっていると思いました。
というのも、枠からはみ出せば注意されるし、トメやハネまでしっかりチェックしてくれますので、むしろマンツーマンの漢字レッスンといった具合で「タブレットだから書くのは‥‥」という心配がないことが分かりました。
これは算数のレッスンです。まるで、自分のテキストのように、躊躇することなく書き込みをして計算をしています。ここでも「タブレットだから‥‥」ということは全くなく、まるで紙のテキストで勉強しているかのように、自由に書き込みをしていました。いやはや、最近のタブレットは凄いですよ!?
ベネッセ「チャレンジタッチ」親向けの機能
「チャレンジ」には親向けの機能もあります。コラショタイムと呼ばれる勉強する時間のアラームと、実力診断テストです。
「毎日このくらいの時間に勉強して欲しい」という時間を設定することで、アラームが鳴って子供に勉強を促すことができます。親子で話し合いをして、時間を設定しても良いかもしれませんね。
「チャレンジ」の特徴でもある「実力診断テスト」も受けることができます。赤ペン先生からのメッセージは、ここに書かれるのでしょうか? 気になります、赤ペン先生!
こちらはいわゆる設定画面で、画面の明るさや利き手を切り替えたり、タッチパネルの補正、WiFiの設定をすることができます。
ベネッセ「チャレンジタッチ」その他の機能
もちろん「チャレンジタッチ」は勉強するためのタブレットなのですが、コンテンツビュワーのような機能も持っています。一つはカメラ。
静止画と動画の撮影が可能で、次男は早速、インコの写真と動画を撮り始めていました。子供は写真を撮るのも好きですから、自分専用のカメラを持てると嬉しいでしょうね♪
テレビ機能も面白いですよ。小学2年生向けの「チャレンジタッチ」をお願いしたのですが「つくりかたのヒミツ」や「まんが日本昔ばなし」など、親と一緒に見ても楽しめるようなコンテンツが取り揃えられていました。
もしかすると、勉強しないと見られない動画、なんていうのがあっても良いかも!?
ベネッセ「チャレンジタッチ」どうだった?
数日間、次男と一緒に「チャレンジタッチ」を試させて頂きました。正直なところ、タブレットで勉強するということに関しては懐疑的だったのです。○や×をつけるだけだとか、答えを選択するだけだとか、マークシート式の受験勉強みたいになってしまうんじゃないかなぁ、という懸念があったのです。
しかし、実際に触れてみて、それは杞憂だということが分かりました。国語は漢字をきちんと書けないといけないですし、算数もページに書き込みをして問題を解かなくてはなりません。つまり、タブレットなんだけれど、使い方はデジタルではなく紙のノート、テキストに近いのです。
今後、次男が「チャレンジ」を続けていくにあたり、紙のテキストのままでいくのか、それとも「チャレンジタッチ」にするかどうかというのは家庭内の重要な検討事項でもあったので、こうして触れてみて「大丈夫だ、問題ない」ということが分かったのは大きな収穫です。
次男、来年から「チャレンジタッチ」に移行すると張り切っております。
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