2014年にサンリオの株主総会に参加した10歳くらいの少女が「株主優待がタオルばかりでタンスに入らない、ぬいぐるみがいい」と発言したことを受け、社長が前向きな回答をしていたそうなのですが、2015年、有言実行されたそうです! 本当にいい話!
こちらのツイートで知りました。
2014年のツイートです。
今日のサンリオ株主総会は10才くらいの女の子が質疑応答手を挙げて、優待がタオルばっかりなのでタンスに入りきれなくなりました。私的にはぬいぐるみがいいです!と堂々と社長に訴えみんなから拍手喝采貰ったのがハイライト。社長的には次回はぬいぐるみやりたい、やらせましょうと前向き回答。
— ぬくっち@サンリオ大賞待機 (@nukutti003) 2014, 6月 26
2015年のツイートです。
今年のサンリオ株主総会も本当に素敵でした。昨年の株主総会で社長がお嬢さんと約束していた「ぬいぐるみ」がサンリオ55周年記念で全株主にプレゼントされるという発表があった。社長! 採算度外視できちんと約束を守れる男。素晴らしい!!
— つるぺた教授°̥̥̥̥ด้้้้้็虚無 (@turupeta_) 2015, 6月 25
サンリオ社長がきっちりと約束を果たす! 素晴らしい!
サンリオのサイトには「平成27年3月末の株主様へ記念品のご案内」が出ていました。
それによると、平成27年3月末日現在100株以上の株主を対象に、ハローキティのオリジナルぬいぐるみを、サンリオの創立記念日である8月10日より順次発送するそうです。
ちなみに、ぬいぐるみを作るお金があれば配当に回すべきという声もあったそうですが、こんなやり取りもあったということです。
@chicken_aac 一部投資家の人がそれを言ってましたけど
社長が「そうすると僕が筆頭株主で一番儲かっちゃうけど、もうお金要らないから可愛いものがいいなぁ~」と回答していて、一部投資家さんもご納得(?)されて最後は社長とニコニコして握手していましたよ。
— つるぺた教授°̥̥̥̥ด้้้้้็虚無 (@turupeta_) 2015, 6月 26
これまた素敵なエピソードです。
どんな社長かと思ったら、こんな社長でした。
サンリオ-この社名はスペイン語の San Rioに由来しています。Sanは地名にサンフランシスコ San Franciscoやサンディエゴ San Diegoとあるように、英語のセント Saint(St.)、日本語の「聖らか」という意味であり、Rioは川沿いの街の地名にリオデジャネイロ Rio de Janeiroやリオグランデ Rio Grandeとあるように英語のリバーRiver、日本語の「河」という意味です。
つまり「聖なる河」という意味が「サンリオ」にはあるそうです。知らなかった!
それにしても、こういうやり取り、実行力を知ると、サンリオが好きになりますね〜。
これがサンリオの秘密です。 | ||||
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