本のカルテ:『いまやろうと思ってたのに…子ども編』という記事より。
この本は、そんな“ぐずな子供”に手を焼いている親のための教育指南書。でも、子供を持つ人だけでなく、ぐずな子供だった人やぐずな大人にも読んでほしい。
この書評を読んでいると「ぐず」「ぐず」「ぐず」「ぐず」と出て来て非常に耳が痛いのですが、ぐずを克服する時間管理法などのセミナー講師として人気のある人が筆者だそうです。
一般に大人向けの書籍は、ぐずな本人の心に届きにくい。やるべきことに順序がつけられない、片付けられない、といった指摘が、「大人としての欠点」としてまざまざと見せつけられるためだ。
その点、子供向けだったら「子供の教育法」として書かれているために、ぐっと気楽に読めるであろう、と。
ぐずは性格ではなくてただの習慣。つい後回しにしてしまう物事の中に潜む「どうにも嫌なこと」を見極めることが、悪い習慣から抜け出すカギだという。
なるほどね。ぼくもどちらかというと「ぐず」かもしれませんが、なぜ後回しにしてしまうかというと、それよりも楽しいことを今やっているから、なのかもと今思い当たりました。
▼いま やろうと思ってたのに・・・ 子ども編 叱らずに子どものグズがらくらく直る