CD・DVDレンタルチェーンの「TSUTAYA」が、書籍販売で最大手の紀伊国屋を抜いたということでニュースになっていました。ツタヤ、書籍販売で首位 最大手紀伊國屋を抜くという記事です。
DVDレンタルなどのチェーン店を展開する「TSUTAYA」(ツタヤ)の書籍販売部門の2012年の売上高が過去最高の1097億円になり、業界最大手の紀伊國屋書店を抜いて首位に立ったことが16日、わかった。
近所に書籍を置いている「TSUTAYA」がないので、あまりツタヤ=書籍販売というイメージがないのですが、書店部門は非常に大きいのですね。
2012年の「TSUTAYA」の書籍部門の売上高は前年比7.1%増で、書籍販売最大手の紀伊国屋を抜いたそうです。
なお、書籍販売している「TSUTAYA」は、全国1,500店舗中700店舗だそうです。
会員カード「Tカード」の購買履歴を分析し、売れ筋の書籍や雑誌にしぼった品ぞろえにしていることが効果を上げたとみられる。
新しい本との出会いのある従来の書店というよりは、ピンポイントで必要な、欲しい本が購入できる書店になっているのでしょうかね。CD・DVDチェーンと併設されているので、ついで買いも多そうです。