Movable Type 3.0日本語版についての最新情報がシックスアパートより発表されています。
米Six Apartで実施されたMovable Type 3.0の価格体系の変更に伴い、Movable Type 3.0日本語版のの価格およびライセンス体系についての最新情報をお伝えいたします。あわせてMovable Type 3.0 Developer Edition日本語版の提供時期についてもお知らせいたします。
注目は、
・日本語版の提供時期
・ライセンス体系の変更
ですね。Movable Type 3.0日本語版の提供時期は、7月中旬を予定しているそうです。当初より大幅に伸びてしまっていますが、より良いものになることを期待しております。
そして、利用者として気になるのはライセンスでしょう。
従来の個人向けと商用向けに加え、新たに教育機関向けと非営利団体(NPO)向けのライセンスをご提供します。なお個人向けには無償ライセンス(利用制限付き)をご用意しております。
アメリカでも議論が巻き起こり、それに伴い日本のライセンスもようやく落ち着いたようです。詳細はMovable Type(ムーバブル・タイプ)についてという製品紹介のページをご覧ください。
大きく変わったのは、これまであった「ウェブログ数の制限」が無くなったことでしょう。利用者数に関してのみの制限となっています。一人で複数のblogを運営しているケースは多いと思いますので、これは助かります。
ネタフルには複数のbloggerがいますので、けっこう制限がきついなぁ、と思っていたのですが、
・5ユーザー・ウェブログ数無制限8400円(税込み8820円)
・ユーザー数無制限・ウェブログ数無制限 1万2000円(税込み1万2600円)
ユーザー数無制限で対応できそうです。ある意味、それで12,000円だったら安い気がします。喜んで購入させて頂きます。
無償で利用できる限定個人ライセンスは、利用できるユーザー数(ウェブログ投稿者数)は1、ウェブログ数は3の制限に変更はありません。
個人の持つ力、MTがPower to the Peopleのツールだと考えると、もっともSix Apartに力を与えてくれる存在である個人利用者にとって、良い改訂だったのではないかと思います。グッドスパイラル!