UPQの折りたたみ電動バイク「UPQ BIKE me01」が正式に発表されました。2016年夏に127,000円で発売予定とのことです。予想よりも安くて驚きました。満充電での航続距離は約35km、スペアバッテリーやスペア充電器も用意されます。
UPQの折りたたみ電動バイク「UPQ BIKE me01」
Engadgetが、UPQの折りたたみ電動バイク「UPQ BIKE me01」に試乗した動画をアップしていました。
大柄な男性が軽快に乗っている様子が見て取れます。折りたたみということもあり、もう少し小さいチイズを想像していたのですが、けっこう大きいのですね。
折りたたみをしてクルマに積んでいる様子。車種は恐らくフリードです。5ナンバーミニバンに積むとこんな感じになるようです。重量は約18kgです。
UPQの折りたたみ電動バイク「UPQ BIKE me01」公道で乗れるか?
多くの人は、UPQの折りたたみ電動バイク「UPQ BIKE me01」が公道で乗れるのかどうか気になっていると思います。これに関しては「運転には原動機付自転車運転免許が必要」となっており、公道走行も可能となっています。
ネタフルでは、UPQの折りたたみ電動バイク「UPQ bike」ベースはスクートマン?という記事を書いていますが「スクートマン」が公道走行できる条件とし、最高速度が時速20km未満に設定されているならば、尾灯やブレーキランプ、ウィンカーといった装備は必要ないと書いていました。
「UPQ BIKE me01」は第一種原付自転車として、公道走行に義務付けられるのはナンバーの取得、ヘルメットの装着、自賠責保険への加入などとなります。
ということで、時速20km程度で近隣を走行する自転車、といったニュアンスで捉えておくと良いかもしれません。サッカー観戦でクルマに積んでおき、駐車場からスタジアムまで、みたいな使い方にはとっても向いている気がします。
「スクートマン」が158,000円ですので、それより3万円も安く発売するのは意気込みを感じます。15万円を切っているなら、かなり売れるのではないでしょうか。アクションカメラをハンドル部分に装着し、動画やタイムラプスなどを撮影できるのは、バイクというガジェットとしても面白いと思います。
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電動パーソナルモビリティは輸入品を中心に各社が販売するようになりましたが、私有地以外での使用を禁じるものが大半です。一方 UPQ BIKEは国内の法規にあわせミラーなどを装備しており、原付免許があれば公道を走れます。
▼公道走行可能な折りたたみ型電動バイク「UPQ BIKE me01」、税別12万7000円で夏発売 – ケータイ Watch
速度は最高で時速約30km程度。変速機構はないが、坂道発進などに対応するため、スタート時のパワーを4段階から選択できる。定員は1名で、体重の耐荷重は100kgまでを想定して開発されている。仕様上は最大125kg程度としている。
▼UPQ BIKE me01試乗インプレ、のんびり風を感じたいミニベロのような電動バイク – Engadget Japanese
折りたたみ時はベビーカーを折りたたむように、ストッパーを外してたたんでいきます。重さは18kgなので、非力な方は持ち運びはきついかもしれません。ある程度サイズがあるため、見た目より軽い印象をうけました。
充電式のリチウムイオンバッテリー(36V/316.8Wh)は取り外し可能で、予備の純正バッテリー(3万7260円)と充電器(パワーアダプター、1万8144円)をラインアップ。充電時間は約3.5時間で、本体メーターの下部に1A出力のUSB給電端子も用意される。