ネットワーク対応でメールの送受信や転送もできるというFAX「NEC SPEAX(スピークス) SP-NA540」をONEDARIしましたということで、ONEDARIさせて頂いていた「スピークス」のレポートをお送りいたします。
我が家の電話スペースには、長いこと「MyMIO」を鎮座してましたので、久しぶりの電話機ということになります。
「MyMIO」は「Mac OS X “Tiger”」になったあたりからちゃんと使えなくなってしまい、サポートに問い合わせたりしましたが結局、うまく動かなかったので、コピー専用機として引退です。
ということで、久しぶりに“電話機”を見たのですが、随分とコンパクトかつスタイリッシュに進化しているのですね。
自宅はYahoo BBのIP電話に切り替わってまして、細君がやはり同じくYahoo BBのIP電話に切り替わっている実家と無料で電話をするくらいが固定電話の使い方だったのですが、なぜ「スピークス」をONEDARIしたかと言いますと。
言いますと!
Eメールの送受信ができるというところに、いたくひかれてしまった訳です。
もしかすると子どもとメールのやり取りが簡単にできるようになるのでは、という思いがあったのですね。
で、やっぱり同じくONEDARIしたジェットダイスケも似たようなことを考えていたみたいです。
メール端末を持ってない息子とも、これでメールのやり取りが出来ます。
で、実際に設定の方ですが、普通にメールソフトを設定するように、メールアドレスやPOP3サーバなどを設定します。数字キーで入力しますが、もはや問題にはならないでしょう。
今回は自宅ファクス用に専用メールアドレスを作ってみました。
自動受信設定ももちろんありますが「メール」ボタンでメール確認することも可能です。
早速、受信。
おー、メールクライアントみたいじゃないですか。
そして、キター!
「テストメール」というのがタイトルです。
で、
印刷するかどうか、というのを選ぶんですが、個人的にはここがちょっと惜しいと思いました。液晶でメールの本文も読めたら良かったのに。
届いたメールを自動的に印刷する設定もできるので、もしかすると「印刷する」ということがアテンションの役割をさせるのかもしれませんが。
ジェットダイスケは「お店で注文を受けるとか」という使い道を提示していますが、確かにそういうのはあるかもしれません。
さらに「スピークス(SP-NA540)」の機能のウリとして、メールを受信するだけでなく、スキャンしたものを送信するというのがあります。
もちろん手書きしたものを送っても良いですが、既に印刷されているものを送っても良いわけです。
試しにCHONANの幼稚園の予定表を、アドエスに送信してみました。
けっこう細かい文字ですけど、拡大すると‥‥
うう、普通に読める!
これはいいですね。とりあえず「スピークス」でスキャンして携帯電話に送信しておき、必要に応じて見る、と。
先述の通り、我が家では「MyMIO」が引退しましたので、このスキャン機能は嬉しいかも。もちろんメールの送信先をパソコンのメールアドレスにしても良い訳ですからね。
もちろん電話機能の進化や充実も大切ですが、もはやこうなってくると「電話機+α」の“α”の部分が非常に重要になってきそうですね。
ホームサーバまでいくかどうか分かりませんが、なんだか家族のコミュニケーションのコアとして、再び24時間電源投入されている電話機が注目を集める時もくるんじゃないか、そんな気がしました。
▼日本電気 ファクシミリ Speax 子機1台タイプ ライトシルバー SP-NA540(LS)