手のひらに乗るプロジェクター、現るという記事より。
東芝が2006年2月中旬に発売した「TDP-FF1A(J)」というプロジェクターが注目を集めている。その理由は大きさ。
手のひらに乗せている写真があるのですが、なにこれ小さい!
これは本当に小さいですよ。プロジェクターってどんどん小さくなっている気がするのですが、これはいきなり小さくなりすぎじゃないですか。
小型化のカギは光源に発光ダイオード(LED)を使ったこと。東芝がTDP-FF1Aに使ったLEDの大きさは小指の爪ほどだ。従来のプロジェクターは光源に水銀ランプなどを使っており、その大きさは小さくても卵大。プロジェクター内部で大きな容積を占めていた。
ほうほう、そんなところに秘密が。
小さいだけでなく、
・電源オンから数秒で使える
・消費電力が小さい
・ケーブルレスで2時間投影
・発熱が少ないのでファンがいらない
・LEDは数万時間と発光寿命が長い
などのメリットがあるんだそうです。プロジェクターのファンの音って、けっこう気になりますからね。静かだったらいいな。
ただし弱点は明るさで、今のところは一般的なプロジェクターにはかなわないようです。ただ、暗い部屋だったりいいみたいですが。
「視野角を狭める代わりに反射率を通常より高めた23インチの専用スクリーンを同こん」しているそうなので、ちょっとした打ち合わせには良いのかもしれません。